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2012年8月の投稿

2012年8月31日 (金)

ブルームーン

今月2度めの満月。

初めの満月をファーストムーン、

そして2回目をブルームーンと呼ぶらしい。

今日はそのブルームーン。

昨日、夜更け横になり高い窓に目をやると

こうこうととひかる月が見えた。

台風でもないのに妙に雲の流れが早くて

そのせいか月が生きているように思えて

目が離せなくなった。

暑さ負けした体で覇気なく

私を見ている月をぼんやりと眺めているうちに

何かに抱かれているような気がして

いつの間にか眠りに落ちた。

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2012年8月28日 (火)

夕暮れ

一年で一番気持ちが動くのは

夏が終わる頃の夕暮れ時。

蝉か鳥の声が

なぜか遠くでかすかに、でもたくさん響く。

だんだんとあたりが暮れていくさまが

無性に愛しくて

そう、この気配をのこしたい、とカメラに手をのばすけれど

じっとただ、佇む、佇む。

かのなごりに浸るには うってつけ。それだけ。

明日からは確か、

七十二候の第四十一候、「天地始めて粛む」。

またきっとこれも変わる。

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2012年8月27日 (月)

たどりつくために

遠くに台風があらわれると

むせるような暑さが

この地にもとどく

体力をずいぶん使った後、夏の終わりにこれでは

参っている人も多いでしょう、私もその一人です。


そうはいってもすべての歩みは止まらない。


その時出来る範囲で、というよりは

その時できることを精一杯、でちょうどいいかな、という流れ。


たどりつくためにも

歩き続けよう


写真は紙ナプキンのバレリイナ。

彼女のように上をむいて。

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2012年8月26日 (日)

夏の終わり

残暑はまだ続きそうですが

高い空

夕方から聞こえる蟋蟀の音

遠くうすくなったようなセミの声

ひかりの塩梅

変化の兆しがあちらこちらに見られ

いつのまにかすっぽりと秋の気配につつまれてしまうまで

そう時間はかからないでしょう。

写真は西地区の花火大会と盆踊り。

お姉さま方にまじり、地域の団体として踊って参りました。

盆踊りの美しさとは手の所作にあり、と見る。

いつもながら先生方の美しい踊りにはいつも見とれてしまう。

どうにか近づけないものかと真似をしつつ。

盆踊りとは奥の深いものなり。

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2012年8月23日 (木)

処暑

本日、立秋が終わり、

二十四節気でいうところの

「処暑」となりました。

暑さが失せる頃、秋に入りはじめる頃をいいますが

残暑厳しい日となっています。

夏ばてには気をつけてくださいね、と

お伝えしているうちに、

昨日は久しぶりに暑さ負けがきたようで

どうも首に冷や汗がでて辛い日でした。

こんなときには梅醤番茶、と思い、いただくとーーー

見る見るうちに回復するのがわかりました。

あまり、体の感覚は繊細な方ではないので

カチリとスイッチが入ったように口にするものが

どう体に影響をしていくかーーー

身をもって感じたのははじめてかもしれません。

わたしの体も心もだいぶ素直になってきたのかもしれないーー

と思い嬉しく思った次第。

何はともあれ今日から9月6日までは処暑の時季。

次の二十四節気は「白露」ですから、

変化が大きい時季となります。

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2012年8月22日 (水)

野の草

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今は

美しい野の草たちの姿が

あちこちで目を惹く季節。

これは雌日芝めひしば


他にも

狗尾草、風草、雀の稗・・

こころに残る

名前がついている。


どこにでもある

草たちをあらためて見れば

どれもこれも洗練された姿をしている。

何気なくそこにあるものが美しいーーー。

幸いなことです。

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残暑

厳しい残暑が続きます。

日差しはまだまだキツイのに

家の中に差し込んでくる光は日々その範囲を広げています。

その強さをつい、よけて歩きたくなるのは

夏の暑さにそろそろ体が降参してきたしるし。

でもこの時季に

家の中から眺める外の景色はどれも目にさやかで


たとえば、ひかりのかんじ

外から聞こえてくる夏の終わりの蝉の声。

夕暮れ時の気配。

どれもこれも愛さずにいられない


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2012年8月18日 (土)

第三十九候  ふかききりまとう

蒙霧升降  ふかききりまとう

七十二候 第三十九候

朝夕が涼しくなり、白い霧が出て来る頃。

 過ぎ去った夏の記憶とかさなりあい

 そろそろ感傷的なこころもちがし始める頃。

 

__


ここにきて寝苦しい残暑が続くせいなのか

季節の節目にあたるせいなのか

気持ちがなんとなくそわそわとする。

めぐりの中の一つだろう、と

どんと構える自分と

早く慣れ親しんだ安定した心持ちに戻りたい、と

駄々をこねる自分、両方いる。

今日は「朔」、新月。始まりの時。

じたばたしようが、どうしようが

はじまらないものははじまらないし

はじまるものは命と関係なくはじまる。

どちらにしてもたんたんと今できることを精一杯やる。

それ以外できっこないのだ

気持ちをきりかえようと虫の音に身をゆだねる。

窓からさしこむ風も

ようやくひんやりとしてきたようだ。

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2012年8月17日 (金)

つごもり

今日は晦。

第三十日目の月。

「月がこもる」の音が

変化していったことばです。


晦に対して、

明日は「朔」。

新月、第一日目の月になります。

あしたからまた新しくすすむための

気持ちの整理整頓に

いい節目なのでは。

何より

秋のはじまりを感じるにも

訪れる暗闇はいい塩梅。

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2012年8月16日 (木)

あいをそそぐ

人が誰かに愛を人にそそぐ姿には

自然と視線がいってしまうものなんだな、と思う。

先日、盆踊りの輪の中から

はしりまわるこどもたちを

優しく遠い眼差しで見守る人を見た。

たぶんいくつもの悲しみと辛さを超えて

手にした微笑みで

こどもたちをつつんでいた

踊りもそぞろになるぐらい

何度も何度も

ついつい目がいってしまった。

今年、一番の夏の記憶。

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FM横浜に出演します。

FM横浜に出演します。

13時30分ぐらいから。

「にほんのおまじない」の本について話します。

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2012年8月15日 (水)

浴衣 

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蜻蛉柄の

しぼりの浴衣。

8月いっぱいでしばらくのお別れでしょうか。

和服のほうがからだにしっくりとくると

思える今年の夏。

着れば着るほど

ああ、こういう服をまとってきたからこそ

生まれた所作やこころもあるだろうな・・・と

思う日々。

やはりできるだけふだんも着る生活、したいです。

その感性が好きだから。


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2012年8月14日 (火)

第三十八候 ひぐらし なく

ひぐらしなく

七十二候  第三十八候。

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一年ももう、半分とちょっと過ぎた頃ということです。

カナカナカナ・・・・・・と鳴くひぐらしの声を耳にするたびに

切ない気持ちが胸に浮かぶのはなぜなのでしょう。

ふとみれば空も高く色も紅色。

この国がかつて「秋津の国」とよばれていたことを思い出しました。

秋津とはトンボのこと。

後退することを知らず、前進するのみのトンボを

縁起のいい「勝虫」として好んだのです。

私のお気に入りの浴衣が前進するのみのとんぼの柄。

その浴衣ともしばしのお別れが近づいています。

来年、浴衣を包んだ、たとう紙を開いた時に

いろいろなことがどう変化しているのか、

それともしていないのかーーーー。

愉しみにしてもうじき浴衣をしまうことにします。

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迎え火 送り火

昨日は盆団子をつくり
迎え火をしました。

この世にかえってくる
精霊へのおもてなしです。

あの世に旅立っていった魂と
目に見えない存在に

しばし
思いをよせて
過ごしたいと思います。


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2012年8月12日 (日)

ツクツクボウシ

立秋を過ぎて空も高くなりはじめました。

明け方、一番で鳴き始めるのはヒグラシ。

続いてうぐいすだったのが

いつのまにか今はミンミンゼミに。

ヒグラシの声につつまれていた夕暮れに

ツクツクボウシの声が聴こえてくるようになりました。

いろいろなものが変化していっています。

うつりかわりゆくことーーーこれがすべての基本。

だからこそこのひとときひとときを

たいせつにできたらいいなと思う

今は

夏の終わり

秋のはじまりです。

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ぼんおどり

地元では昨夜からぼんおどり。

年に一度、

この世に戻ってくる精霊をお迎えしお見送りする、

いわば儀式のおどりです。

懐かしい面々もかえってきて

昔話に花をさかせ

久しぶりに会うひとたちと

意識を通い合わせる、いいひととき。

この場が長い間保たれているのは

ささえてくれる人達がいるから。

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2012年8月 2日 (木)

大切なひと

大切なひとが

神さまに召された。

燃えるように生きる姿がーー

いのちの輝きがいつも眩しかった

彼女と会うたび

自分のいのちの輝きを思い出した。

もう今世では会えない。

ほんとうに

寂しい、悲しい。

せめて

めぐりめぐってまた会える日がきてほしい

ここから先ーーー

どうしたって

わたしは

懸命にいきなければーーーと

あらためて思う。

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