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2009年6月の投稿

2009年6月30日 (火)

日々

日々は過ぎてゆきます。

過ぎるからこそ愛おしい。

そのはかなさに心をうばわれ

ずっとそこにいたくなりますが

さりげなく次へとうつってゆく強さが欲しい、と

時折、思います。

帰宅途中にばったり知人の息子さんと遭遇。

短い間、30分ぐらいの会話でしたが

ある物事への

真摯な思いに

心が満たされる思いでした。

と同時に

私自身の

次への世代へのつなぎの仕事が

まだまだ足りていない、という感触。

直接のつながりはなくとも

きっと大きなところではつながっているでしょう。

もう少し頑張りたいな・・・

こんな素敵な人がいるのだから、と

思う夜でした。

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2009年6月26日 (金)

2009062610450000

昨日は
久しぶりに
ほとんど徹夜。

まだまだ仕事は終わりませんが
やることがあるというのは
幸せなことで
ありがたいことです。

ちょいと気分転換に外にでると

庭の芭蕉がまぶしい。

冬には強風でぼろぼろに
やぶれてしまう芭蕉布の葉も

毎年今ぐらいの時期から
きれいに葉をのばし
黄緑色にあたりをつつみます。

何事にも
めぐりがあり
タイミングがある。

芭蕉がゆらゆらと
ささやいていました。

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2009年6月25日 (木)

金魚

2009062506270000

涼しい夏至を過ぎたと思ったら
梅雨らしい湿気がやってきました。

我家は森を背にしているので
家の中は湿度たっぷり。

見るもの全てがどっしりと重さが
あるように見えるのも
この時期の特徴でしょう。

写真は5年ぐらい前
祭りから連れてきた
和金です。

私達が金魚鉢を横切るのを
いつもちゃんと見ていて
目で追いかけるのが
可愛らしい。

和金は10年以上生きることもあるというから
長生きしてほしいな、と思っています。

横から眺めがちな金魚ですが
上から背をみるのが一番美しい。

体にまとわりつくような
じめじめとした湿気の中でも
水の中に舞う紅色をみていると
気持ちがすうっとしてきます。

英名もgoldfishという
縁起物。

先日、増刷したこちらの本にも
イラスト入りで書いてます。
よろしければ読んでみてくださいね☆

知っているとうれしい にほんの縁起もの

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知っているとうれしい にほんの縁起もの

著者:広田 千悦子

知っているとうれしい にほんの縁起もの

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2009年6月24日 (水)

トンボ

2009062407570000

昨年、新調した浴衣のトンボ柄。

前にしか進まず後退しない、ということから
「勝ち虫」の別名をもつ縁起物です。

武士などに愛されてきた柄でした。

意味からすると、強気の柄なので
今年はもう少しやわらかな柄を選んでみたいなと
思っていますが・・・

とんぼにはいろいろな思い出があります。

数年前、大好きな叔父が亡くなった知らせを受けた直後
動転した私の前に現れたのは大きなトンボでした。

ほれぼれとするような銀色のオニヤンマ。

家の中にすっと入り、
しばらくの間
ゆうゆうと部屋の中を飛びました。

その時期は
どう考えても
オニヤンマの季節からはずれていて
狐につままれたような気分になりましたが

とっさに「叔父だ」、と思いました。

人が苦手で無口な上に愛想もなく
可愛げのない子供だった私にいつも
声をかけてくれたのが叔父でした。

炭鉱で働き、森林で働いた典型的な肉体労働者。
無宗教でしたが
困った人の手助けをせずにいられない人でした。

自分が具合が悪いときも
人のために何かをせずにいられない。

亡くなる数週間前も
かなり具合が悪かったにもかかわらず
男手のない私の実家の家の
庭木がのびていてきっと困っているだろうからと
大きな木を整枝していってくれました。

余計なおしゃべりはせずに
ただ黙々と行動する。
人を批判しない。
そして
笑顔の似合う人でした。


考えてみると
それほどたくさん会う回数もなかったのに
その生き方は
幼かった私の胸にも
しっかりと響いていました。

人や人生を信じてもいいのかな、と
思えるようになったのは
この叔父の影響が大きかったと
今さらのようですが
思います。

家にやってきたトンボは
私には
叔父だとしか思えず

ありがとう、さようなら
あなたのことは忘れません
また会える日までと

心の中でくりかえし
伝えて泣きました。

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2009年6月23日 (火)

いつのまにか夏至が過ぎ

2009062206410001

いつの間にか夏至が過ぎ、
6月も終わりに近づいてきました。

今年の夏至は6月21日。

ここ数年、
夏至は
もう少し暑かったような
記憶があります。

今年は
風が涼しげでした。

だからというわけではないけれど
大好きな夏至のことをうっかり忘れていました。

ああ、それにしても
夏至と同じように
いろいろと
こぼれおちているものがたくさん。

シフトしているもの全てに
バランスよく
集中していけるようになるには
まだまだ、の自分が
もどかしく思います。

波乗りのようにのりきっていけたら
いいのにと思います。

しかしできることなら

まだまだ、なんていっている時間さえも
全て捧げればよいのでありますし

一息つく瞬間があれば

自分の中を点検する時間も
忘れずに歩きたい―ーー。

すると
それでいいのだ、
心配することなく
精一杯
ただたんたんと歩けばよいのだから、という
結論にたどりつきます。

どちらにしても
それ以外できることなど
何もあるはずもなくーーー。

あとは余分な言葉やふるまいを
慎むことを
心がけていけば
よいのかもしれません。

昨日出ていた霧も晴れてきました。

今日は暑くなるようですから
みなさまどうぞ
お体にご自愛を。

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2009年6月22日 (月)

にほん

2009062118010000

以前にもまして

こころが
くるおしいほど

近頃
にほんが好き。

その魅力に
限りなく
似ている人も好き。

自分もそうなれたら
うれしいけれど

道のりは
はるか遠くに
続いています。

一生が終わるまでの間に
どれだけそこに
近づけるか

今はただ
そういう人の
そばにいさせてもらえたら

迷うことなく
道を歩めるかもしれないーーー。

そう思っています。

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2009年6月21日 (日)

コントロール

自分の気持ちをうまく
コントロールできなくて

思わず
外に出て空を見あげると

雨。

静かで優しい雨は
絡まった気持ちの糸を
ほぐしてくれる。

浴衣に袖を通してみると

少しは霧も晴れてゆくような予感。

すべてを愛する気持ちがまた

ゆっくりと

しずかに舞い戻る予感。

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2009年6月19日 (金)

つみきのいえ

少し前になりますが
アカデミー賞を受賞した作品
「つみきのいえ」

音楽・映像・間合い。
約12,3分と短い作品ですが
どれも心に響いてきます。
小休止したいときにはぴったり。
大好きな作品です。

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2009年6月18日 (木)

原稿

2009061814150000

出会えたことがたからもの。
どんな出会いもたからもの。

そんな言葉が響いてくる一日でした。

揺るぎない高い志を
持ち続ける人の中においては

たとえ
どういうふうになっても
全ては
素晴らしいーー

そんな想いがこころに
うずまいていました。

窓から
ときおりふいてくる
薫風という名にふさわしい
さわやかな風に
いろいろな
熱をさましてもらいながら

秋の新刊の
原稿を書いています。

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2009年6月17日 (水)

フウセンカヅラ

2009061418150000

夫の母が好きだった
フウセンカヅラ。

家の庭に鈴なりになった
風船をうれしそうに見ていたのを
近頃なぜかよく思い出す。

義母は
いつも笑顔を絶やすことがなく
屈託のない
少女のように可愛らしい人だった。

もう会えないのだ、と
気がつくたびに
つまらなくなる。

自分で育てたことは一度もなかったフウセンカヅラ。
少し遅まき気味だけれど
今年は種を蒔きました。

種にはハート型の模様が入っていますが、
その模様さえ義母の気持ちに
よく似ているような気がしてきます。

みどりいろのフウセンがたくさんなりますように。

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2009年6月16日 (火)

ビッグイシュー

20代の頃、銀座の地下の路上で
かなり長い年月、路上で暮らしているのだな、という人と
一緒にお弁当を食べる機会がありました。

彼の髪の毛は地上まで引きずり
完全にフエルト化していて
手元を見ると
爪はずっとのばすとこんな風になるのか、と
感心するほど長く
くるくるときれいにカールしていました。

お弁当を自分と彼の分二つ買ってにぎりしめて
そばに近づき声をかけました。

「一緒にお弁当食べませんか」
目はうつろで答えは返ってこなかったけれど
お弁当を受け取ってくれたので
いいってことかな、と勝手に解釈して
そばに腰を下ろしました。

何気ないことをいくつか話しかけてみたけれど
返事は何も返ってきませんでした。
黙ってそばで一緒にお弁当を食べました。

座ったところから
通行人を見ていると
みんなものすごい早さで歩いています。
私のことをじろじろと見ている人もいて
少し恥ずかしかったけれど
すぐに気にならなくなりました。

どのくらいの時間そうしていたのか
わからないけれど
お弁当を食べ終わったので

「へんなことお願いしてすみませんでした。ありがとうございました。」というと

初めて彼は口を開きました。

「別にへんじゃないよ、あんた」

会話はそれだけ。
でも今もその声は私の中に響いています。

雪国出身の私は
東京に来るまで
路上で暮らす人々の存在を知りませんでした。
はじめて見たとき
なぜ、道で寝ている人がいるのに
だれも声をかけないのかな、と不思議に思いました。
雪国では路上で寝ること=凍死の世界。
夜、誰かが道で寝てしまっていたら
必ず声をかけて起こすのが普通だからです。

知人はある国の
貧困層の中でボランティアをしていました。
そこである日、東京の映像を皆でみる機会が
あったそうです。
わいわいと見ているとビルの影に
チラッとだけホームレスの人達が映った。
それをみたケアを受けている人達が
ザワザワと騒ぎ出し口々にいった。

「なんで東京にああいう人達がいるのか?
豊かな国のはずなのに。
お前はこんなところで働いている場合じゃない。
俺たちのことはいいから、あの人達のところへいけ。」

いろいろな場所で起きている
境目のようなもの。
区切りなどあるようでない。

特別な世界でもない。
自分は無力かもしれないけれど
でもひとごとでもない。

せめて次の世代のためにも
自分のためにも
できることは何だろうと考えつづける視点を
持ち続けることができたら、と思っています。

ビッグイシューは
ホームレスという状況にある人が売る雑誌です。
書店では買うことができません。
大きな駅などの路上で販売しています。

興味がある人はこちらへ

内容の濃い雑誌です。

ビッグイシューって何?と
何人かの人から質問を受けたので
今日は書いてみました。

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2009年6月15日 (月)

真っ白くん

2009061210230000

原稿の資料にうもれた机で
イラストを描いているとき。

ふと顔をあげると

小さくて白い虫がてくてくとあるいていました。

これは今の時期、庭の桑の木の幹にくっついている虫。

雪のふる前に見る雪虫と少し似ていますが・・・
全身が真っ白です。
なんという虫なのでしょうか。

すがたかたちが可愛らしくて
ついずっと目でおいかけてしまいました。

原稿を書いていると
こんなふうに視点がマクロになることが多く
楽しいこともあるのですが

できるだけ
時折庭に出て海からの空気を吸いこむことに
しています。

そうしてはじめて
近くのものを細かく見る目と
遠くのものを見渡しておくこと

両方から得られるバランスを
忘れてはいけない、
と気付かされます。

いつになってもはっと気づくような
感覚がおきるのは

まだまだ勉強不足の証拠でしょう。

初心に還り
謙虚さを忘れないための
いい機会ですが

時間に追われてくると
その時間をとることさえも
忘れてしまいます。

身につくまでは
くりかえしくりかえし。

自分をなだめながら
日々を歩いています。

埋もれそうになりながらも
一喜一憂することなく
反応反発することなく
でも無関心からは遠く離れて

たんたんと
日々歩いていると

希望が胸に満ちてくるのが
不思議です。

それはどこかで感じた憶えがある
胸と喉の間に起きる感覚。


好きな人に思いをはせる時に起きてくる
うれしいような
せつないような
どこからか湧いてくる想いと
それは少し似ています。

心地よくて
懐かしくて
そこにずっといたくなりますが 

原稿原稿。 

エネルギーを充電したら
それをかたちにしていかなくちゃ。

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2009年6月13日 (土)

増刷しました!

「知っているとうれしいにほんの縁起もの」(徳間書店)
が増刷になりました!!

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今年に入ってから「置地廣場」さんでも
取り扱いいただいたりと
新しい展開を見せていたこの本ですが
2刷決定しました!!といううれしいお知せ。

秋の新しい本へとこの気持ちをつなぎつつ
原稿マラソン頑張りたいと思います。

知っているとうれしい にほんの縁起もの

著者:広田 千悦子   写真:広田行正

知っているとうれしい にほんの縁起もの

*プロフィールページも更新しました☆

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2009年6月11日 (木)

よろけ縞

2009061106520000

手拭の粋な模様に惹かれます。

この模様は「よろけ縞」のひとつでしょう。

「よろけ」た線が味ですが

よろけていても向かっている方向はひとつ。
全体がピシッとしまっている理由は
そこでしょう。

Pic_cover1121 Pic_cover1191 Pic_cover114s1

これは、大好きな友人が
合うたびにプレゼントしてくれる
ビッグイシュー

いつもすみからすみまで読んでしまいます。

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2009年6月10日 (水)

定家葛 ていかかづら

2009060917590000

いつの頃からか
ずっと
好きだった花。

今日まで名前を知らずに
恋しく思っていました。

手にとると
プロペラのようなかたちをしています。
つぶれないように
手にふんわりとにぎれば
うつる甘い香り。

ジャスミンのように
豊かで
なぜか
胸がしめつけられるような
懐かしい香り。

葉をよーく観察してみると
裏山を歩く時、
よく見かけてきた
植物でした。

名前は
「定家葛」テイカカヅラ。
この風流な名前は
その名の通り
鎌倉時代の歌人「藤原定家」から
ついた名前だそうです。

よかった、やっと
名前をしることができて。
挿し木で増えるようですから
家に植えるための
苗をつくってみようと思います。

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2009年6月 9日 (火)

お祭りの準備

夏の祭りを
約一ヵ月後にひかえ

祭りの準備の気配が
あちらこちらから
町全体を
覆いはじめたような
気がします。

子供たちの半纏などの
準備の連絡がまわりはじめ

土日になると
お囃子の練習の音が
トントコトンと心地よく
山まで響いてきます。

祭りの当日も
もちろん素晴らしい日なのですが

様々な年齢の人達が
それぞれの仕事をしながら
つくりあげる  

この祭が生み出す
目に見えないけれど
大きな力に
思いをはせます。

ハレの日を
迎えるまでの間、
そしてその当日、終わった後まで
たくさんの人たちの
見えない仕事があります。

私達の世代はそれを
胸に刻み
その全体像とつながりの
大切なエッセンスを
忘れないようにしなくちゃ、
と思います。

いろいろな人がかかわれば
当然いろいろなことがありますが

大きなつながりから
学ぶことがたくさん!

そんな素晴らしい祭りがある
この町に住ませて貰っているご縁に
感謝しつつ
私のやるべき仕事に
気持ちを注いでいけたら-----
と思っています。

2009060407020000

ご近所の方からいただいた朝顔。

朝顔のこれぞ日本!という
顔が好き。

どんな花が咲くかな。。。と
すごく楽しみですが
雑草と虫に気をつけていかなければ・・・

これからは庭にもっと
日本のものを植えていきたいなあ、と
思っています。

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2009年6月 8日 (月)

木影

2009060713490000

大きい木が好きです。

たくさんの枝を
あらゆる方面にのばし

私達の視点を
広い空へと誘う。
     
想像するよりも
はるか高みからあたりを見守り

ただ静かに
いつも同じ場所にいる。

小さな頃は
風が吹けば枝が折れ
雨に体をしならせることもあるけれど

やがて
それは揺るぎのないものとなる。

のばした様々な枝は
1本の太い幹からなり

その幹は

根を通して

一つの源から恵みを受ける。

そばに居るだけで
心は静まり

弱い者たちのこころを
慰め
力を与える。

私は
たくさんの人に
伝えたい。

大きな木を見つけたよ!と。

昨日、炎天下の大きな木の影にて
つらつらと
浮かんできたことです。

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2009年6月 7日 (日)

朝の海

2009060704550000

家からみえる朝の海。

音もなく静かなこの海は
その日によって色が違います。

あざやかな色の日もあれば
空と混じり見えなくなるときもある。

このあたりまえのように訪れる
日々の違いは
その時の気持ちにあわせるかのように
心に響いてきます。

この海をみているうちに
あっという間に時間がたってしまった、
ということも。

ふと背中に気配を感じて
ふりむくと

今日開いたばかりの花でした。

今日も無事に
一日がはじまったことに
感謝の気持ちをこめて。

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2009年6月 5日 (金)

新しく柔らかい

2009060407030000_2

これはヒイラギの新しい葉。

ヒイラギは2月の節分には
門守りなどの邪気よけに使い
12月に実をつける赤い実は
クリスマスの景色を彩ってくれます。

飾ろうとする時
気をつけていても
決まって
葉にある鋭い棘にチクッと
手を刺される。

棘は2月の季節の分かれ目、節分に
入り込もうとする邪気や鬼を
追い払うのに必要なのだから
仕方がない、と思いつつも
結構これが痛い。

気をつけているつもりでも
いつの間にか
無防備に近づきすぎて
チクッと刺される。

刺されても
好きだから
また近づく。

懲りない性分であります。

でも今の季節のヒイラギの新芽には
手を刺すような棘はありません。

新しくて柔らかい葉はぴかぴかで
思わず触りたくなるような
可愛らしさ。

この葉も
世の中が
忙しく流れていくうちに

いずれ固くなり
立派な棘をつけます。

ふと思うのは

その頃までに
同じように
成長していたいものだ、
ということ。

気がつけば
いつの間にか
ウグイスも「ホウ、ホケキョ」と鳴かなくなりました。

あれほど今年は
気をつけて聞いていようと思ったのにーーー。
やっぱりいつの間にか
声を聞かなくなりました。

何時ぐらいからだったのでしょうか。

そんな風に日々はまた過ぎてゆく。

でもだからこそ日々は愛しいものなのですよね。

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2009年6月 4日 (木)

写真と芒種

200903311731000
                                      N ・ H

ある人から
送っていただいた東京の写真。

気に入って
携帯の待ち受けに
しているのですが

不思議なことにこの写真。

携帯を開くたびに
見る時によって
色が違って見えます。

まるでその時の私の気持ちを
映し出しているかのように
朝焼けしているように見えたり
静かな色に見えたり。
気のせいなのだと思いますが・・・
あまり深く考えず
その違いを楽しむことにしています。

写真は
それを映し出した人との間に
カメラという機械や
現像という処理が入りますが

面白いなあと思うのが
そんな風に一見、
機械的な作業のみでできあがったように
思える写真にも
その出来上がった写真には
確かにその人の息吹や感覚、
性質があらわれるということ。

写真家の夫の作品を
そばでずっとみていて
いつも不思議に思うことでもあります。

さて明日は二十四節気の「芒種」。
昼が最も長くなる日といわれる「夏至」まで
あと約15日間となる日。
そう考えてみると
なんと季節のめぐりの早いことよ。

ふんわりとした湿気は
厳しい夏を超えてゆくための
体への滋養。

そう考えてみると
梅雨がはじまりそうなこの季節も
ありがたく思えてきます。

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2009年6月 3日 (水)

新刊の予定

秋に2冊の新刊が発売されます。

一冊は      

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おうちで楽しむ にほんの行事

著者:広田 千悦子

おうちで楽しむ にほんの行事

おうちで楽しむ にほんのもてなし

著者:広田 千悦子

おうちで楽しむ にほんのもてなし

の2冊に続くシリーズ「おうち」シリーズ第三弾の本。

もう一冊は

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ESSE (エッセ) 2009年 06月号 [雑誌]

ESSE (エッセ) 2009年 06月号 [雑誌]





で一年間連載させていただいておりました
「子どもと楽しむにほんの歳時記」をもとにした
書き下ろしの本です。

原稿執筆真っ最中ですが
これからが本番。
長いマラソンのような日々のはじまり。

前に本を執筆していたときと比べると
関わらせていただいている件が増えているので
どんな風に自分が波をのりこえていくのか
考えるとわくわくしてくるような・・・
ずっしりと重みのあるような・・・
身のひきしまる思いでいます。

ひとつひとつにどれだけ心をこめていけるか、
何か役に立つことができるのか

自分の中にあるまだ未熟な部分に
どれだけ翻弄されずに道を歩くことができるか・・・
今の私の最大のテーマです。

でもまた本を作らせていただけるなんて
本当にありがたいことです。
いい本にできるように
また精一杯頑張りますので
みなさん、応援してくださいね☆

新しい本も企画中です。

明日はインタビューを一つ受けます。
誰かのお役にたてるような話ができると
いいのですが・・・!

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2009年6月 2日 (火)

気持ち

2009060206590000

ある年齢を超えてから

以前はそれほど好きではなかったけれど、
(嫌いという感覚に近かったものを)

今は反対に美しいと思うようになった、
ということがよく起きるようになりました。

このドクダミの花もその一つ。

その名による先入観なのか
日影やじめじめとした場所に生えるイメージと
その独特の香りになんとなく抵抗がありました。

今は大好きな花の一つ。

葉と花の粋なバランス。
凛とした花姿。

花うつわに一輪させば
椿のように部屋全体を
その気でつつんでくれます。

十字架花。

語りかけてくるような花です。

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2009年6月 1日 (月)

浴衣

この季節にしては
ちょっと暑いな、と思う日が続いています。

夏の着物を、というよりは
もう浴衣、という感じ。

昨日は浴衣の虫干しをしようと
箪笥から取り出してみましたが
絞りの生地を触っているうちに
袖を通してみたくなり。。。。

たすきをかけて
原稿&新しいタッチのイラスト書き。

午前中は都会で
別な感覚を使っていたので
気持ちを切り替えるのにも
ちょうどよかったです。

身にまとうもので
随分と気持ちは変わるものですね・・・

夜には私の中で
全てがミックスされて
いい感じになったような。。。

もう少し原稿のスピードさえ
上がれば完璧、というところです。。。。

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