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2009年3月の投稿

2009年3月31日 (火)

三月尽

三月も最後の日を迎えました。

明日から四月、年度の始まりですね。

あの方はお元気かな、とふと思ったり。

いろいろな思いがめぐる春の日です。

これからたぶんわあっと訪れる

春爛漫の日々の中をどんな風に過ごしていけるでしょうか。

もしあと30年生きられるとしても―ーー

桜のつぼみを楽しめるのはあと30回。

短いような長いような。。。

そう考えると桜の花のように

華やかなものでなくとも

日々は

すべてが愛おしくありがたく

ひとつひとつのことが

宝石のように思えてきます。

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2009年3月30日 (月)

にほん

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こちらの桜は今、三部咲き、といった塩梅でしょうか。

よく見て歩くと

一口に桜の開花情報、とはいっても

まだまだ固いつぼみのところと

かなり咲いてしまっている木、いろいろです。

その場所が他よりも暖かいのか、風があたらない場所なのかーーー。

あまり普段はわからない、そのちょっとした場所の違いを

考えてみるのが好きです。

写真は赤く色づく桜のつぼみと

桜の木を見あげながら何かの視線を感じて

ふりむくと出会った燈篭。

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2009年3月29日 (日)

木五倍子の花

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青空に木五倍子(きぶし)の花。

花かんざしのように
しゃらりと風にゆれています。

花が咲いてはじめて
木五倍子という木の存在がそこにあることを知る。
バスや電車の窓から探してみるのもこの季節のお楽しみです。

花のあとになった実から黒い染料がとれて
昔はそれをお歯黒の染め料の代用として使われていたとか。

実がなったら採り、色をみてみたいなと思っています。

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2009年3月28日 (土)

たくさんの人へ

最近たくさんの方が

このブログを読んでくださっていることを知りました。

ものを書いていく仕事をしている私にとりまして

大変はげみになります、ありがとうございます。

もっともっと自分を日々高めていかなければ

と心をあらたにしていますが

自分自身の幼さ、未熟さにあきれることが多く

神様、ごめんなさい!。。と思うことばかり。

でも

反省はふまえた上で

さっと切りかえて、次の事へと

無駄遣いしないように

エネルギーを使っていきたいと思います。

そんな中で今、

着物を着るという生活が

私にとっては

とてもいい時間になっています。

そして

背筋をのばして独り静かに坐る時間を持つことが

私のような人間には欠かすことのできない大切な時間なのだ、と

あらためて思う日々であります。

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2009年3月27日 (金)

印泥

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新しい印泥を買いました。

小さいけれど美しい箱に龍の絵が書かれています。

ヘラでこねるように練ってまとめたら

ハンコや印をポンポンとつけて

朱肉として使います。

きりりと朱色も美しく

練っているときの印泥の感触は

ほどよく心地よい柔らかさ。

練り終えるまでは

ほんの少しの時間なのですが

私にとって

ちょっとした気分転換になる一時です。

2009032721420000

もてなしの本でもご紹介していまーす。

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おうちで楽しむ にほんのもてなし

著者:広田 千悦子

おうちで楽しむ にほんのもてなし

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2009年3月26日 (木)

花冷え

ぐっと気温が下がりました。

桜の花の咲く頃、急に寒さが戻ることを「花冷え」といいますが

気持ちがさまざまな方面へと動くことばですね。

私の近所の桜はまだ2~3分咲き。

ちらほらと開いている姿にこの寒さは

意外に似合う、と思います。

風が吹いたり、寒さが戻ったりするたびに

きゃしゃにみえる桜の花が心配になりますが

手にとり、直につぼみにふれてみれば

結構しっかりと頑丈なつくりになっていることがわかります。

遠目でみれば繊細で美しく

そばに近づいてみると芯はしっかりしているーーー。

私は

桜のそんなところにひかれます。

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2009年3月25日 (水)

おみやげ

先日、友人から

うれしいお知らせをいただきました。

ある方のお子さんが春休み中に

NZでホームステイする予定なのだけれど

滞在させていただくご家庭へのおみやげを

何にしようかと考えてみたところ

私の本がぴったり!ということになったとか。

そしてその本を英会話の先生に見せたところ

「本当にお土産にぴったり!」ということで

その先生も買ってくださったとか。

実はその本が何であったか、聞きそびれてしまったのですが

たぶんこれでしょう、これ以外ないでしょう。

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知っているとうれしい にほんの縁起もの

著者:広田 千悦子

知っているとうれしい にほんの縁起もの

カラーでイラストがいっぱいなので

これなら日本語が読めなくとも

なんとなく楽しめるかな、と思います。

そんな風に使っていただけるなんて

すごくうれしいです、最高です、ありがとうございます。

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2009年3月24日 (火)

                         Photo      

                                 書のお仕事をいただいているので

               筆を持つ時間が

               増えました。

               ずっとお休みしていたことを

               あらためて

               またはじめられる喜びに

               感謝をこめて

               また

               新しい気持ちで

               字を書いてゆきたいと

               思います。 

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撮影&取材

昨日は「AERA Baby」の取材とジェイコム湘南の撮影が

ありました。

ライターさんもスタッフさんも
とても素敵な方々なので
楽しい時間を過ごさせていただきました。

午後からは着物をきていたせいなのか
肉体労働をした!というここちよい疲労感が・・・

久しぶりにたっぷり7時間眠りました。

今日は筋肉痛なのはどうしてなのでしょう?

ふりかえってみると

まだまだ未熟だらけの私。

自分の中にある何かを、伝えていくということの
むずかしさを感じるこの頃。
ことばを語ることなく
ものごしからにじみでるような日々を
おくることができたら、と思っているのですが
遠い道のりにため息。

でも努力あるのみですね。

更に更に自分の中を深めていきたいと

思った次第です。

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2009年3月22日 (日)

彼岸

2009031707400000コンクリートのすきまから諸喝采(しょかっさい)

明日は彼岸明け。

7日間続く春のお彼岸ももう終わりです。

昨日は牡丹餅をもってお墓参りにいきました。

この頃は真東から太陽がのぼり

真西に沈む頃。

真西にあると考えられている悟りの境地「彼岸」が

一番、近くなる頃、というわけです。

桜の開花を迎えて

春を待つ思いにお別れです。

これからは足早に過ぎてゆく春を

追いかけながら暮らす日々のはじまり。

この頃の季節の移り変わりが

一番早く感じるのは私だけでしょうか。

過ぎてゆくものだからこそいとおしい。

日々の中にある季節の音を

目に見えないうつろいを

いっそう感じながら生きてゆきたい春であります。

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2009年3月21日 (土)

雪の上のみつばち

昨日は春分。

あたたかい春分でしたね。

最近、

自分の意図とは関係なく

古い記憶がふいによみがえり、

今、私が出会うことや感じていることと

糸でつながっていく、ということがよくあります。

先日もある連載のコラムを書くために
ミツバチのことを調べていましたら

「北国のミツバチはまだ雪があるときも
ある程度のあたたかい日がさしてくると
巣から飛び立ちます。しかし飛んでいるうちに
寒さでこごえて、ポトリとおちることがあります。」

という文に出会いました。

「あ!」とその瞬間によみがえった記憶は
雪の上にポトリと落ちているハチの姿。

子どもの頃、幾度か見たその雪の上のシーンが映像のように
脳裏に浮かんできました。

「なぜ、ハチが雪の上に落ちているのかな?」と
確かに子どもの私は足を止めていました。

でも特別、そのことに対しての思い入れはなく
ほんの一瞬、目に留めた、というだけのこと。
それが、何十年もたってよみがえり結びつく人の記憶の不思議さ。
なるほど・・・そういうことだったのね・・・と
今さらのように納得の日でした。

まだまだ北国は雪の中ですが
こちらでは菜の花畑などに行くと
ぶんぶんとうなるようにミツバチは飛んでいます。

甘いものはそれほど好きではないのですが
なんだかハチミツがなめたくなってまいりました。

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2009年3月20日 (金)

新芽

2009031707420000

地面の雑草たちの新芽が楽しみで

じろじろと下ばかり向いていたら

生垣ににょきにょきと出ている新芽を発見。

もうじき桜が咲きますが

それが終わりを告げると

次にやってくるのは木々たちの芽吹き。

こうしてだんだんと目線は上にのぼってゆくのか・・・と

ささやかな発見に一人喜んでいます。

この季節は

ぐんぐんとのぼる目に見えない力が

すべてのものに宿ってゆくのでしょうか。

その力の流れに抵抗することなく

はしゃぎすぎることもなく

すいーっと一緒に生きていけるような人になりたいです。

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2009年3月19日 (木)

鳥の朝

夜が白々と明けてくる頃、

鳥たちのおしゃべりがはじまります。

ぴいちく、チュクチュク、ホーホケキョ、ツツピーツツピー・・・・

この季節の朝は本当ににぎやか。

何を話しているのでしょうか。

鳥たちのさえずりに意識をむけてみると

我家のまわりでは7時ごろには

一旦、しーんと静かになります。

ごはんでも食べているのかな?

そのあとはランダムに鳴きだします。

鳥のさえずりを耳にする時間。

透き通るような美しい声はもちろんのこと

なにより

響いていく空間を感じることができるのが好きです。

鳥たちのことはこの本に

少し書きました。

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おうちで楽しむ にほんの行事

著者:広田 千悦子

おうちで楽しむ にほんの行事

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2009年3月18日 (水)

過ぎゆく季節

2009031707450000_2

家への道にいつも出てきてくれるふきのとう。

毎年この人をつぼみのうちにみつけたくて

目をさらのようにして歩くのですが

気づいたときにはいつもこのように花開いた姿。

ふっと気を抜いた一時期か

それとも

バタバタと忙しくして道を走りぬける一時の間に

いつの間にか大きく花ひらき

「もうこんなに大きくなりました」とばかりに姿をあらわすから、ちょっとくやしい。

毎年、同じ場所にあらわれる、春の私の友人です。

過ぎゆく季節、過ぎさる季節。

だいたいの意味は同じですが

ことばから受ける印象は大分違うように思います。

こんなふうにちょっとした違いで

ニュアンスはかわると思うと

ことばを大事に使いたい、と切に思うばかり。

私にとって

なかなかむずかしい修行です。

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2009年3月17日 (火)

スプラウト

2009031310070000

最近、スプラウト、いわゆるさまざまな「もやし」を

食べる機会がふえたので自給することに。

はじめは適当なうつわの中にガーゼをひいて

育てていましたが

もっと食べたい!ということで

見つけたのがこれ。

P1000010

カナダ製のスプラウト・トレー。

美味しくてマニアックな食品を扱っている

「ALISHAN」アリサンで買いました。

昔からいろいろなものがそろっていて

カタログを見るだけで楽しくなってくるお店です。

これならたくさんとれそう。

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アルファルファ、ブロッコリー、マスタードのスプラウトを

作ってみました。

それぞれに味が違うのがわかります。

ソバのもやしは

ぐんとのばしてからいただくのが美味しいから

発泡スチロールなどに入れて育てると

たくさんとれます。

味はやっぱりソバが好きかもしれない。

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2009年3月16日 (月)

写経

2009031612210000

私はブッディストでもクリスチャンでもないのですが

仏陀もキリストも尊敬しております。

そこで写経。

これは般若心経、

仏教の教えを262文字にした経典です。

意味をよんでみるとぐっと身近になってきます。

そこまで探求しなくとも

このぎっしりと並んだ文字の美しさには

心ひかれるものがあります。

2009031612230000

初心者用写経は

こんな風に裏に文字が書いてあり

表にすると透けるので

それをなぞって書いていけばよいので

簡単、気負わずにできるのです。

料金も千円台からあるので

ぜひぜひお試しを。

確かこれは鳩居堂で手に入れました。

それにしても

墨の匂いはどうしてこんなに

胸にしみこんでくるのでしょうか・・・


写経のことはもう少し

この本に書きました。

よんでみてくださいね。

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知っているとうれしい にほんの縁起もの

著者:広田 千悦子

知っているとうれしい にほんの縁起もの

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2009年3月15日 (日)

2009031509290001_3   

まいた芽がぴょこぴょこ出てきました。

ここのところ寒かったので

時間がかかりました。

新しい芽は赤ん坊のようにかわいらしい。

「つながり」ということばは

あまりにも月並みすぎて

ことばとしての命が物足りないけれど

すべてのことがらにおいて

今、私が学びたいと思っていること。

土の上にすわり

新芽をめでることで

どれだけ力をもらえることか。

2009031509300000

サンのお墓の下に咲いた

花ニラがとてもきれいです。

十何年も前に植えた花ですが

今年が一番きれいかもしれません。

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2009年3月14日 (土)

新連載・新番組のお知らせ

ジェイコム湘南の月刊誌「J:COM Magazin」で
連載がはじまります。
夫の写真と私のコラムでつづります。
ジェイコム湘南に加入されている方は是非見てくださいねー。

4月からFMブルー湘南局で
毎週月曜日に出演します。
「おうちで楽しむにほんの行事」と
「おうちで楽しむにほんのもてなし」をもとに
季節の楽しみなどお話させていただきます。

時間等詳しいことが決まりましたら
お知らせしますので
みなさまどうぞよろしくお願いいたします。

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2009年3月13日 (金)

つくしのごま油炒め

にょきにょきと生えている

つくしを数本摘んで

ごま油で炒めました。

ちょいとつまむと

ほろ苦さとうまみ。

お酒が好きな方にはぴったりのおつまみ。

あたたかいご飯にも合いそうです。

①土を落とす。       ②はかまをとる。       ③ごま油でさっといためて

                                          おしょう油をたらり。2009031307540000 2009031307580000 2009031308090000

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2009年3月12日 (木)

着付け

2009031200280000

ただ今着付けを修行中。

着物を羽織り、腰紐を結ぶ時、

頭の中に浮かび上がってくるのは

朝、祖母が身支度しているときの所作。

さっさっという

衣擦れの音もよみがえってきます。

ずっと心の奥深くに眠る

なにげない祖母の動きが

長い時を超えてよみがえるのが不思議。

何度も何度もかみしめるように思い出してみる。

こんな風に人の記憶がよみがえるとすれば

私はどんな記憶を残していけるだろうかーーーーとふと考える。

それは決して人が操ることのできるものではないと知りつつも

できれば土のかたすみに咲く小さな野の草のように

足元を照らす何かでありたいーーー。

本当は

そう思うことすら超えてゆきたいけれど。

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2009年3月11日 (水)

桃始笑 ももはじめてさく

桃始笑 ももはじめてさく は七十二候で3月10日頃から14日頃のことを言い、

「桃の花が咲き始める頃」の意味。

二十四節気に比べると七十二候は

あまり一般的ではないのかもしれませんが

意味だけでなく

ことばそのものも美しく

目にするだけで

季節の移り変わりや

広がりを感じることができます。

桃が咲いているのを「笑」とよむ感性。

深めていきたい心です。

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おうちで楽しむ にほんの行事

著者:広田 千悦子

おうちで楽しむ にほんの行事

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2009年3月10日 (火)

シャチ

自然写真家の倉沢栄一さんのスライド上映を見に行きました。

ご活躍されていることはずーっと存じ上げていましたが

お目にかかるのは・・・・

よくよく考えてみると○十年ぶりのこと!

思わず長い年月をくるりと振り返ってしまいました。

上映会は

北海道の生き物の映像が素晴らしく

悠然と泳ぐシャチの姿やアザラシ、熊の姿が印象的でした。

倉沢さんは東京出身の方ですが、現在は羅臼に在住されています。

地元にずっとおられるからこそのお話が興味深く

ラッコとアザラシの赤ちゃんのエピソードや

サケを食べる生き物や森のつながりの話が心に残りました。

私にとっては

思いがけず、昔、亡き父と見たサケがのぼる知床の川や流氷、

長く厳しい冬を越した場所でしか見ることのできない

紅葉の色の鮮やかさを思い出す時間になりました。。。。

北海道の自然はあらためて素晴らしいと感じることができて

よかったです。

倉沢さんの本はこちら。

二十歳になったジュゴンのセレナ        
二十歳になったジュゴンのセレナ

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日本の海大百科

著者:倉沢 栄一

日本の海大百科

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2009年3月 9日 (月)

春告鳥 うぐいす

一昨日、うぐいすの声を聞きました。

その年に初めて鳴くことをあらわす「初音」にしては

「ホーォ、ホケキョ!」ときちんと上手に鳴けていました。

毎年、普通、初音は「ホケ、ホケ、ホケキヨ。。。。」と

ああ、練習しているな、という調子ではじまり

だんだんとうまくなっていくのを聞くのがお楽しみの1つ。

今年は知らぬうちにその季節は過ぎ去り、

初音を聞きそびれていたのかなーーー、

と思っていたところ

昨日、打ち合わせであった隣町に住むライターさんも

「そうなんですよね、今年、はじめからうまいですよね」と意見が一致。

世の早い流れをうぐいすも感じているのでしょうか。

みなさんのところの初音はいかがですか。

ああ、でも同じ想いを持つ人が確かにいる、ということを知ることのうれしさよ。

久々に思い出した日曜日でした。

感謝。

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2009年3月 8日 (日)

馬蹄

         

             2009030806450000_1_2

友人が親しくしている北海道の蹄鉄師さんに譲ってもらったという
馬蹄を分けていただいたもの。

開いている方を上にむけて飾ると
運が向き、邪気をよけるといわれている縁起物です。

高校生の頃、学校の隣に乗馬できるところがあったので
そこの会員だった友人にまぎれて
時々馬に乗っていました。

初めて間近に見る馬は
想像していた以上の大きさ。
そして乗るにはどう考えても高い!
どうやってあの馬の背まで体を持ち上げるのか。
運動があまり得意ではなかった友人が
軽々と足をけりあげて美しく乗っていく姿に
ただ、みとれるばかり。

おそるおそる馬に近づいてみると
何もかもわかってますよ、とでもいうような
賢そうな目がジロリ。

誇り高き馬という生き物の迫力を実感。

何も無い自分がみすかされるようで
恥ずかしいような
気持ちになったことおぼえています。
確か16歳ぐらいの時でした。

馬蹄をつくる「蹄鉄師」というお仕事。

あれを蹄につけるとき、馬は痛くないのかな、と気になっていましたが
痛くないそうですね、それどころか馬の足を守るための
大切なものだそうです。

でも合わない蹄鉄をつけると大変なので
蹄鉄師はそれぞれの馬の蹄にあわせた馬蹄を
作ります。

まさに技。

相当な体力とセンスが要求されるお仕事のようですが
誇り高き仕事ですね。

1つ1つを作られていることを考えると
できるまでの工程やその思いーーーー。

馬蹄からはさまざまな物語が伝わってくるようです。

縁起ものが好きな人はこちらを
読んでみてくださいね♪

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知っているとうれしい にほんの縁起もの

著者:広田 千悦子

知っているとうれしい にほんの縁起もの

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2009年3月 7日 (土)

スムージー

2009030709310000 今日作ったスムージー。

黒ゴマ+林檎+バナナ+なつめやし+ナッツのミルク。

なつめやしが入っているので

甘い・・・・。おやつのようでした。

それにビーツをいれたかったけれど

市場にもスズキヤにもありませんでした。。。

今年はビーツも畑で育てる予定なので

入手に困ることもなくなる!なんてことを夢みていますが・・・

最近考えているのは

その人に合う食はそれぞれ違うのでは・・・ということ。

1つの目的にたどり着く方法が

人によって違うように、ある人にとってはよい方法が

ある人にとってはそうでもなかったり。また逆もしかり。

同じ人でもその時、精神的な活動が多いか、肉体的かによっても違ったり。

どちらにしても食事をいただけるという

感謝の気持ちがなによりも忘れてはいけないことだと

思っています。

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2009年3月 6日 (金)

種をまくということ

昨日まいた種は
  

  カモミール
  打木甘栗南瓜
  リーフレタス
  スティック春菊
  赤葉チマサンチュ
  ガーデンレタスミックス
  ルッコラ
  スープセロリ
  イタリアンセロリ
  紅白二十日大根
  白かきちしゃ
  茎ブロッコリー
  ふだんそう

2009030509550000

まだまだ種まきはこれからが本番。
どんどん蒔いていきたいので
もう少し晴れてほしいところ。

春の種をまこうとしたら雨になってしまったので
また先へとのばさざるをえなくなっている、
そういう人は多いのではないでしょうか。

相変わらず季節は2週間ほど早くすぎているようなので
とすると、今の雨は「菜種梅雨」あたりでしょうか。

だから雨が多いのか、と納得できそうですが
それにしては今日など寒いですね。

土の上に座って種をまいていると
いろいろな思いが湧いてきます。

アイディア、
つながらない迷路、
出口のない思いだったり。
希望ーーー。

ぶつぶつと考えは次から次へと忙しくうつっていきますが
土の上にいると
自然にその気持ちが整理されていくのは不思議です。
もの作りをすることと畑や庭をつくっていくことが切り離せなかったーーー。
昔とかわらないなあ、ということがわかってよかったです。

○十年前、20代の前半、ふむふむと読んでいたのはこちら。

地球の上に生きる地球の上に生きる

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70年代に書かれたいわゆるヒッピームーブメント
全盛の頃の本ですが
当時の私の心に響いてきたのはこの言葉。

どこかにちいさな土地を見つけ
ニンジンの種をまこう。
それから坐って、それが育つのをみまもるのだ。
大きくなったら、抜いて食べなさい。

ースティーヴン・ガスキン

この頃わんさかと買い求めていた
それ系の本は処分したものも多いのですが
この本は我家の棚に眠っていました。
ひっぱりだして眺めてみると
当時と違う自分を見つける中でも
この言葉は相変わらずの輝きをもっていました。

種まきをきりあげて
東京へ移動。
編集の方と勉強会。

あれこれと話は尽きない中で
そういえば私にはじめて文章を書いたらどうかと
すすめてくれたのは彼女だったなあ、としみじみとする。

2009030608110000

それから
夫の母の形見の草履を修理してもらうために
与板屋さんというはきものやさんへ。
明治十年から続くという老舗ですが
気さくにいろいろな相談にのっていただけるお店。
草履についてもいろいろなことを教えていただきました。

作ることへの充電が満ちてまいりました。
ここから先へとつなげていきたい。
もっと手と足を動かさなくては、と思う日々です。

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2009年3月 5日 (木)

啓蟄

2009030207530000

今日は二十四節季の「啓蟄」。

土の中からもぞもぞと虫が目覚め、地上出てくる時季、という意味です。

ここ数日続いたくずついた日とうってかわり朝から明るい太陽がのぼってきました。2009030506370000

この日を迎えると次の節季は春分。

いよいよ春を迎えてうれしいような、

家の中で静かに過ごすのが似合う冬との別れがさみしいような。

約十五日ごとに変わる二十四節季はもともと中国で考えられたものですが日本で使われるようになったのは9世紀ごろからといわれています。

この暦をよんでいますと、気象が変わりつつあるといわれている中でもじゅんじゅんに訪れる季節の順番はそんなにかわらないように思います。

今日はルッコラとベビーリーフ、日本絹莢豌豆の種をまく予定。

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2009年3月 4日 (水)

足もとの新緑

2009030407480000

木々の新緑はもう少しというところですが

足もとの草草の新緑はぴょこぴょこと

元気よく生えてきています。

かわいいなーと下をむきながら歩くので

ご近所の方に何か探しもの?と聞かれてしまいました。

昨日は雪が降らなかったのでちょっと残念のようなほっとしたような日でした。

露にぬれると緑はますます美しいですね。

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2009年3月 3日 (火)

鎌倉の段蔓・桃の節句

2009030117270000

ちょっとした用で鎌倉へ。

段蔓の桜を見あげると

つぼみがかたちをなしてきているようです。

植物たちの動きをみていると

いつもの年より約2週間ほど早く梅が咲いた今年は

引き続き、その流れで季節が過ぎていっているように思います。

とすると、桜の開花も早いのかも。

桜に気をとられてしまいましたが

今日は桃の節句でしたね。寒い寒いひな祭りとなってしまいました。

近所の海岸では流し雛が行なわれます。

実は、豪華な人形を飾って祝うひな祭りのスタイルは意外と歴史が新しく

この流し雛のように、災いを人形にうつして身代わりになってもらう、というのが

もともと日本にあった風習だとか。

海や川がないところでは、つるし雛をつくって

「風」に流すという地域もあるようです。

「風にながす」という考え方、いいですね。

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2009年3月 2日 (月)

つくしんぼう

近所を歩いていましたら

ふと呼ばれたような気がしました。

するとその場所には

地面からにょき、と一センチほど

小さなつくしが顔をだしておりました。

泥だらけで、はじめは何かわからずに

じっと近くによって目をこらしてみて

はじめてつくしだとわかりました。

いつもはすっきりとした姿しか、それさえも見逃してしまう年も多いもの。

はじまりを見ることができるなんてラッキー!幸せです。

考えてみると当たり前なんですが

雨が多かったせいもあるでしょうけれど

はじめは泥だらけのつくしんぼうなんですね。

お日様をあびて露や雨を浴びて。

だんだんときれいにすっとのびていくのでしょう。

自分もそういう風でありたいなあ。

小さな頃は夢中になってぎっしりと手につくしんぼうを摘んで

家に帰りました。

今の子どもたちもつくしんぼうは大好きみたいですね。

僕たちしか知らないひみつのつくしんぼう畑があるんだ、

なんていっているのを小耳にはさみましたから。

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2009年3月 1日 (日)

鹿島神宮御祓砂

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茨城県にある鹿島神宮。

たけみかづちの命を祭神として

歴史は古く、2660年以上も前から続くといわれている

関東最古の神社です。

たけみかづちの命は神話の中で

最強の武神として登場することから

「勝利の神様」として有名。

武道や芸能の上達を願う人がよく訪れているらしい。

そもそも、あるものづくりをしている方が

勝負をかけるときは必ず訪れる、と聞いたのが

行ってみたいと思ったきっかけです。

以前私が訪ねたときはあいにくの雨の中でした。

『鹿島神宮駅』から約10分ほど歩くと

大きな鳥居が見えてきます。

途中までの道がなんとなくさびしい商店街なので

思っているより大きな神社ではないのかも、という不安が

よぎります。でも、到着してみると―ー

古く大きな樹木の森の中に広がる神の世界。

ほとんど訪ねる人のいない雨の日だった、ということもあるのだろうけれど

久々に荘厳な気を浴びた、そんな日になりました。

うっそうとした森の中は

フィトンチッドが強烈で鼻の奥まで響いてくるほど。

不便な場所に位置していることが

聖域を守っているのかもしれない―ー

そんな気がしました。

去りがたい思いで長い時間を過ごし

あれこれとたくさん授与させていただいたのですが

写真はその中の1つ、「鹿島神宮御祓砂」。

神の世の中だったころ、たけみかづちの命が

日本の礎を築き上げたという伝説があるということに由来する

罪やケガレをお祓いする砂。

清めたい場所などにまくとよいそうです。

こうして思い出しているうちに

だんだんと

鹿島神宮の森が恋しくなってまいりました。

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