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2009年1月の投稿

2009年1月31日 (土)

島の思い出③

足下にひろがる
海をみながら
深呼吸をくりかえしていると
3人は外へ出てきた。

T氏とMさんはその場を確認しながら
進む方向を決めていく。

Mさんの真剣な目が忘れられない。
瞳の奥にある力は
まるで若者のものだった。

灼熱の太陽は茂る木に隠れていたものの
かえってこもる熱気がきつい。
戦時ここを歩いた人達はーーーー
どんなことを思いながら歩んだのだろう。

日が暮れるまでの時間を考えれば
急がなくてはいけないことがわかった。

無情に時は過ぎてゆく。

スピードはどんどん増してゆく。

はぐれたら帰ることはできないーーー。

私は
汗をぬぐいながら
無言で後をついていくのが精一杯だった。

いくつかのトーチカをまわり
数時間がすぎた頃。

うっそうと茂る低木をぬけたところに
ぽっかりとひろがる空間へでた。

何もない場所。
なだらかなカーブを描いた平地が
すうっとあらわれた。

確かにそこは人の力が加わって出来た場所だと
ひと目でわかる場所だった。

景色をながめながらMさんご夫婦をふと見ると
体力も限界に近いことが見て取れた。
ここからさらに同じ道をたどり
帰るための体力も残しておかなくてはいけない。

誰も何もいえなかったが

Mさんはその場所で立ち止まり
しばらくの間、たたずんでいた。

そしてふりしぼるようにつぶやいた。

「確かにこの辺だ、ということはわかるけれど
はっきりとした場所はやはり思い出せない」

「もう十分です。これで2人に許してもらいます。」

Mさんは
歩き回り汚れたズボンのポケットから
おもむろに線香をだして地面にさした。

火をつけて手をあわせる姿をみて
私もそれにならった。

静かな場所ーーー。

どこか遠くでこの島特有の鳥が鳴いている。
Mさんが過ごした数十年前の同じこの場所でも
あの鳥の声は響いていたのかもしれない。

長い時間が流れーーーー
目をあけると、

手で顔をおおいながら地面にくずれ
静かに泣く年老いた男の人の姿があった。

その場にいてはいけないような気がして
私はそこを離れた。

たぶんその時代とあまり変わることのない
ジャングルの隙間から
少しだけ覗く青い空を
私は頼るように
ただずっと見上げているしかなかった。











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島の思い出②

島の思い出①のつづきです。

翌日は晴天。

案内をお願いしたT氏の車にゆられ
ジャングルへ入るための地点へ向う。

車の窓からみえる
深く青い空は
さえぎるもののない場所で
どこまでも広がっている。

潜水するためによく訪れていたビーチに
車はとまり、T氏のここです、という声に
うながされて車をおりる。

まだ日が昇り浅いはずの太陽は
白い砂浜でその力を強め
私たちをまぶしく照らしている。

ひかる海原を背にして
小山を見上げてみれば
道はどこにも見えない。

道なき道、と私は覚悟した。

つるがからまる低木を
ナタできりひらきながらT氏が言う。
「私のあとに離れず続いてください」

70代のご夫婦が
ついてこられるのだろうかーーー。

しかし二人の足取りは
意外なほどしっかりとしてペースもみだれない。
強い思いに支えられているからだろうーーー。
私はそう思いながら彼らの背中をおいかけた。

今でこそ父島では戦跡ツアーなどがあるようだけれど
当時はT氏のように案内できる人は貴重な存在だった。

今でも彼ほどの人はいるのだろうかーーーー。

いつもは酒で陽気な彼が
まるで別人のように真摯なことばで静かに
ご夫婦や私を気遣う姿が印象に残った。

まずは一つ目のかくれたトーチカ(防空壕)に向かうという。
体にまとわりつくつるを振りはらいながら進む。
視界がひらけた、とほっとすると同時に
ありましたよ、とT氏の声がするのを聞いた。

急に目の前にひらけた景色を
まぶしくあおいだのも束の間、
下へと視線をおとすと私の足はすくんだ。

はるか数十メートル下の海岸に
波がくだけているのが見える。
何かの拍子に足を滑らせれば
間違いなく真っ直ぐにその海へと体は落ちるだろう。

私以外だれも怖がっていないことが不思議だった。

やっとの思いで入り口にたどりつくと
暗い穴が口を開けていた。
中に入るのも躊躇するような雰囲気が漂う。

なんのためらいもなく入る3人の姿に
うながされ私もおずおずと中に入った。

暗い。

こんな場所に穴を掘らなければならなかった
戦時を思う。

奥は思いのほか先まで続いている。
T氏の話だと、山の反対側へと続いているという。

Mさんはあたりを見回しながら
当時のことを思い出し、しきりに懐かしい、と繰り返していた。

圧倒されるような空間に
外の空気が吸いたくなり
中にいる3人に申し訳ないような気がしたが
耐え切れず
私はひとり外へでた。

...............................................................................................................................................

続きはのちほど。

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2009年1月30日 (金)

本番

今日は

先日アップした「リハーサル」の本番の日。

雨がふっていたにもかかわらず

会場には予想以上の人が入っていましたので

順番がくるまでは、いつもよりどきどきと緊張しました。

結果は

いざ出陣!して戻ってくると

リハーサル時には「もっとまとめたら?」といわれた友人に

「今日は○だったよ」といわれたのでホッと一息。

録音した自分の声を聞いてみると

もう少しやさしい声になりたいなあ・・・などなど

いろいろな思いはあるのですけれどね・・・

家に帰り、ある方から渡された包みをあけると

チョコとお手紙が入っていました。

「お疲れ様」ということばにホロリ。

このような会の成果を

ここからまたどうやってつないでいくのか

まだまだ道のりは長いでしょう。

でも今はただ、あきらめないで

前をむいて歩こうとしている人たちの

お手伝いができるといいな、と思っています。

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今日のことば

                      

           2          

                

                ほんとうのことを

                知りたいのなら

                いろんなところから

                みなくちゃね  

                  


                  ことば 広田千悦子  写真 広田行正    



                             ..............................................................................................

         

       ここのところ長い文が続きましたので

     小休止。

     この写真は息子と幼なじみ。

     セピアでたくさんの写真をとりためて

     ことばと合わせてまいりました。

     こどもたちにはいろいろなことを

     教えてもらっている。

     その思いは今もずっと続いています。

  

     島の思い出②は明日か明後日にはアップします。

     楽しみにしてくださっている方、もうしばらくお待ちくださいませ。             

           

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2009年1月29日 (木)

節分のしたく

                1_2009012908300000

              節分に行なう楽しみとして
              全国でも定着しつつあるのが

              「恵方巻き」。

              願いごとを思いながら
              その年の恵方をむいて
              無言のまま太巻きをまるかぶりする、という
              よくよく考えてみるとダイナミックな行事です。                                              
                               巻き寿司は「福を巻き込む」
              切らないでいただくのは「縁をきらない」
              具の種類は七つあるとよいのは「七福神」にちなみ、

              あいかわらず縁起かつぎが好き、駄洒落好きな
              日本人の発想がそこにあらわれています。

              ちなみに今年の恵方は東北東。

              具は何にしようかな・・・・と今から悩んでいますが・・・

              候補は

              ・キュウリ
              ・紅しょうが(自然食やさんのはすごく美味しい)
              ・マグロ
              ・玉子
              ・うなぎか穴子
              ・高野豆腐
              ・かんぴょう
              ・でんぶ
              ・たくあん
              ・キムチ

              悩みますね。

              幼い頃、ごろんごろんとしたかたちが嫌だったのか
              それとも桜色した甘いでんぶと紅しょうがのとりあわせが
              嫌だったのか、なぜか私は太巻きが苦手でした。

              でも今は大好き。人は変わるのです。

              太巻きを
              はじめて考えて作った人はすごい。
              何より発想が大胆。
              しげしげとながめてそのデザインにほれぼれとしたりして
              妙な楽しみ方をしております。

              ベルギーのブリュッセル在住の方の話では
              一度、子どものバザーで出したら大人気になり
              今では毎年バザーの日にはたくさんの太巻きを
              作るのが恒例になってしまったとか。

              豆まき用の豆はもちろん
              もうひとつ準備したいのが
              柊挿し。

              とげとげの柊の枝に鰯の頭をさして
              節分の夜に家の出入り口に挿すと
              鬼(邪気)を除けるといわれています。

              鰯の頭までは用意できなくても
              柊の葉だけ挿してもいいですね。

              我家は昨年、クリスマスを迎えるために
              赤い実をつけた柊の鉢植えを
              買いました。

              クリスマスをすぎて
                               赤い実の落ちたその鉢に
              水遣りをしている時に
              はじめて
              節分の時の柊だ、と気づきました。

              頭の中では知っていたのですけれど・・・

行事を楽しみたい方はこの本をどうぞ♪
         ↓

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おうちで楽しむ にほんの行事

著者:広田 千悦子

おうちで楽しむ にほんの行事

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2009年1月28日 (水)

島の思い出①

20代、海に潜るのに夢中だった頃。
いろいろな日本の島を訪れました。

自分の家に帰ったあとも
ああ、また訪ねたいなあ、という場所は
だれにでもあるものですが

私にとっては
小笠原の父島が
そんな島の一つ。

東京から太平洋を南南東に
約1,000km。

サンゴが透けて見える蒼い海。
クジラやイルカが海原を泳ぎ、
亀が産卵しにくる白い砂浜。

そうかと思えば現れる
ごつごつとしたダイナミックな地形。
ぞっとするような速さで流れる群青色の外海。
東洋のガラパゴスという別名にふさわしい
豊かで厳しい自然に恵まれています。

そしてはじめて訪れる人にはもうひとつーーー。
たぶん目に焼きついて離れない風景があります。

さびついた沈没船や大砲などーーー。
戦争の傷跡、そのままの姿を
あちらこちらで目にすることができるのです。

小笠原近海に眠る沈船の数は
約百数十にのぼるともいわれ
今はただ美しい景色の中に
あらわれる当時の傷跡が
なんともいえない風景をつくりだしています。

何度目かに訪れた時のこと。

民宿での夜。
たまたま居合わせた老夫婦が
とつとつと語る昔話に
いつの間にか
私は引き込まれていきました。

戦争も終わり間近であった頃。
血気盛んな若者だったMさんは志願兵として
父島に配属された。

当時は敗戦の色も濃く、父島に配属されるのは
志願兵以外は中年より年齢が上の人が多く
あまり体力のない人ばかりだった。

島中にトーチカとよばれる防空壕を掘りめぐらせる作業は続き
なれない暑さに倒れる人も多い。
Mさんが一緒に行動をしていた2人の兵士も
汗を流して働いていたが、栄養も十分にはとれない日々の中での
戦時の緊張と重労働に、体を壊しついには亡くなっていったという。

ジャングルの中できちんとした弔いもできず
Mさんが掘った穴に埋葬した。

「もう一度その場所を訪れて、
できることなら2人をつれて帰りたい。
ずっとそのことを考えて生きてきた。
これ以上歳をとったら、もう来ることができない」

老夫婦の旅にはそんな理由がありました。

戦争中に使われた場所、
そして、ジャングルの中に眠るトーチカの場所を
ほとんど把握しているという島人にお願いして、
明日はその案内人とジャングルの中にうもれてしまった
二人の墓のありかを探すといいます。

当時はどちらかというと消極的だった私でしたが、
その時はまるでなにかに突き動かされるように
「私も一緒に行ってもいいですか。」とお願いしていました。

お邪魔になるだろう、という迷いがあったので
Mさんが意外なほどうれしそうに「ええ、喜んで!」
と答えてくださったのを聞き
ただただ、うれしかったことをおぼえています。

ーーーーつづく

これから今日は取材を受けます。
この続きはまたまとまりしだい書きますので
またお読みいただけるとうれしいです。

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2009年1月27日 (火)

もうすぐ立春

               1__dsc0009_2

                                                    写真 広田行正

季節のうつろいを
いつも身近に感じて
暮らしている人なら

寒さはまだまだ続く中でも
春のきざしが
日に日に増していることを
感じる時期になってまいりました。

土のやわらかさ
肌に感じる風のかたち
朝、外に出たときに感じる気配。

全ては変わりはじめています。

春が訪れる喜びと同時に

通りすぎてゆくものの
はかなさや
それに対する愛情を
あらためて想う日々。

季節だけでなく
それは
さまざまなところで
感じることができるでしょう。

早朝、窓を見るたびに
冬はひかりは真っ白なんだな、
と思う日々もいつのまにか過ぎ
あたたかい色がまじるようになってきました。

2月4日は立春。

あたらしい春を喜びたいと思います。

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2009年1月26日 (月)

今日のことば

                 

            _dsc4434_2  

               

                 ほんとうに
                 ほんとうに
                 大切なことは

                 なにげないところにすんでいる

                 となりに
                 ちょこんと
                 すわっている

                    

                    

                ことば 広田千悦子  写真 広田行正

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技術評論社のコラム

技術評論社のサイトに
私が書いたコラムが
更新されました。

毎月一回の連載中です。

今回は「七福神」がテーマです。

こちらへ

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2009年1月25日 (日)

木喰

木喰―庶民信仰の微笑仏 生誕二九〇年

木喰は
江戸時代、
庶民のために仏像を彫りながら
全国を遊行し
約30年間、仏像を彫り続けました。

よく知られる仏像の
豪華な飾りや近寄りがたい雰囲気とは違い、
素朴で身近。

にっこりと微笑んでいる仏像が多く

その名も「微笑仏」と呼ばれています。

きっと長い間、庶民のそばにいて
人々を励ましてきたことだろうことが
伝わってきます。

ウインクをしている仏像もあり
どんな人だったのかと
想像はふくらみますが

木喰が微笑んだ仏像をつくるようになったのは
80歳を超えてから。

庶民の悩みを聞きながら仏像をつくり
全国を歩く。
どんなことを考えながら生きてきたのか
その思いはどんな風に変わっていき、最後をむかえたのかと
その興味はつきません。

いつも人々のそばいたことがわかるエピソードは
具合の悪くなった時に
よく村人が仏像を
借りて家に持って帰って拝んでいたという話。

そのせいか
木喰の仏像は
触られてつるつるだったり、欠けていたり
しているものも多いのです。

今年、私は久しぶりに
絵、焼き物、ことばなどの
展覧会をさせていただこうと
思っています。

昨年の暮れにやっと見ることのできた
たくさんの木喰の仏像を
思い出しながら

ずっと重かった
やきものの窯の蓋をあけました。

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2009年1月24日 (土)

しあわせのこづち 縁起物

2009012415580000

お正月に鶴岡八幡宮で手に入れた
幸せの小槌のなかみ。

ひょうたん、大黒天、さいころ、かえるなど
5種類のえんぎものが入っていました。

先日ご紹介した一陽来復守りの
早稲田の穴八幡宮にも
「幸せの小槌」の露店がでています。

お店の人も縁起のよさそうな人でした。。。

どんな意味があるか説明してくださり
ひとつひとつ小槌の中に入れてくれます。

小粒でぴかぴか光っているところが好きです。

その可愛らしさがまた
力をくれるのですよね。

いつも希望を忘れないことが
大切なのですよね、
あきらめてしまうのはいつでもできますから。

かたちにならなくたって

強いこころを持ち続けよう、

そう自分に言い聞かせる日々であります。

さてさて縁起ものが好きな人はこちら。

招き猫などおなじみのものから
えっ!?これも縁起ものなの!?というような
意外なものまで47の縁起ものを絵と文で
ご紹介しています。

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知っているとうれしい にほんの縁起もの

著者:広田 千悦子

知っているとうれしい にほんの縁起もの

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FM横浜に出演します

明日25日、FM横浜に出演します。

16時40分頃からの斉藤美絵さんの番組、
「WE LOVE SHONAN」の中の
SHONAN BAREFOOT LOUNGE。

最終週の明日の内容は・・・

写真家の夫も登場します。

どんな話になりますか・・・

番組の中で

「おうちで楽しむにほんのもてなし」と

「捨て犬サンの人生案内」の

プレゼント本もご用意する予定ですので

ぜひぜひご応募くださいね!

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2009年1月23日 (金)

銀座のみつばち

               

1__dsc0030

今日は銀座で
お仕事の方と一緒に
着物の着付けをしていただいて
撮影をしました。

食事をしながら
打ち合わせをしていたときの話題は
「銀座のみつばち」。

銀座のビルの屋上でミツバチを飼い
ハチミツを集めているプロジェクトがあるそうです。

どこから蜜を集めてくるかというと
皇居や浜離宮の街路樹など
その行動範囲は意外や広く
約4Km四方にわたるとか。

小さな体で飛ぶそのルートを
頭の中に思い描いてみればみるほど
ため息がでます。

ミツバチの視点を想像してみると
いつもは意識することの無い世界や
つながりが
見えてくるのが面白い。

それにしてもすごいですねえ、ミツバチたちは・・・という話をしながら
撮影のために外へでて
横断歩道をわたりはじめたときの事。

私のつけていた帯のまわりに
何やら飛んでいるものがいます。

そう、それはミツバチ!

しかもずっと離れずについてきます。
立ち止まって静かにしていると
どうやら今日、着付けていただいた
朱色の帯に緑色の帯締めを
めざしていることがわかりました。

お花と勘違いされている様子。

ごめんね、これは違うんだ。。。

ミツバチには蜜を分けてあげられなくて
申し訳なかったけれど

きっとあれば「銀座のみつばち」だね!と
出来すぎた出会いを皆で喜びました。

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2009年1月22日 (木)

リハーサル

              2009012221500000

今日は夕方から夜にかけて
とある会のためのリハーサルでした。

私の持ち時間は約10分の一こま。

少しの時間ではありますが
当日はたくさんの人の前で話す予定です。

小さな場所でのこういう機会は
これまでも何度か経験がありましたが

マイクを使って大きな場所で
しかもお堅い場所では初めてのこと。

自分で原稿を書き、いろいろな方に推敲していただいてのぞみました。

お堅い方々からの感想は上々で
気持ちが伝わってきてとてもよかったです、
このままいきましょう、と
評判はなかなかでほっーと一息。

しかし数名の身内のギャラリーの評価はキビシイ。
何度も同じ事をいっている、短くした方がよい・・・
眠くなってしまう(!)などなど。。。

話をしている途中、ちらりと見える彼らの表情からも
厳しい採点をつけているのをなんとなく感じ取っていましたが・・・

うううむ、私も同感でした。

その後場所を移動して練り直し。

私も他の人にフィードバック。

うーん

もう一度練り直して本番にのぞみます。

なにはともあれ
いい経験をいただいて感謝しています。

お役にたてるような話ができるように
当日にむけてがんばるぞーと
がぜん、やる気がでてきました。

結構打たれ強くなったかもしれません・・・

*お風呂に入って一息ついてみたら
 ズバズバと本音でフィードバックし合える
 間柄であることにあらためて感謝の気持ちがずーんと湧いてきました。
 久々に一緒に仕事しているって感じです。
 信頼関係があるからこそですね。
 こんな私にずっとお付き合いいただきまして
 ありがとうございます。
 

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今日のことば

          

            _dsc0039                  

                  

                  こころの

                  ふかい

                  ところには

                  つよく

                  やさしい人がすむ

                   ことば 広田千悦子 写真 広田行正


「今日のことばを楽しみにしています」
そんなご感想をたくさんいただいております。
とてもうれしいです。ありがとうございます。

「今日のことば」という
カテゴリーに関しましては
楽しみにしてくださっている方が
読みやすいように
ゆくゆくは、曜日を決めて更新していきたいなあ、と
思っておりますが・・・

最近スケジュールがおせおせ気味に
なってきてしまいました。
ちょっと深呼吸して
バランスをととのえなくちゃ、と
思っていますが
ものごとへの偏食傾向は
なかなか変えられるものではないですね。

それも私の人生の
味になってくれるといいのですが・・・

もう少し落ち着きのある
こころへと成長してくれると
いいなあ、と日々思うばかりです。

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2009年1月21日 (水)

今日のことば

             

            _dsc8295     

                 

                  

                  ぜんぶじゃなくても

                  大丈夫

                   

                   ことば 広田千悦子 写真広田行正

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たまごくらぶ・くらし歳時記「寒椿」

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昨日は東京新聞・中日新聞の連載、

「くらし歳時記」の原稿入稿。

毎週月曜日、広田行正の写真と私の文章で

生活面に連載させていただいています。

写真は先先週の記事の写真。

タイトルは「寒椿」でした。

椿が美しい季節になってきました。
あまり色のない寒々とした季節の景色に 
灯りがついたような紅色が映えます。

八百歳まで生きたという
伝説の八百比丘尼が
椿の苗をうえながら歩いたという説などから
椿は縁起のいい花木。

一輪おくだけで
部屋の空気さえかえてしまう力をもつ花。

若い頃はそれほどでもなかったのに
年齢を重ねるごとに
その魅力がわかるようになる。

内面に話しかけてくる、
不思議な花です。

たまごくらぶに「おうちで楽しむにほんのもてなし」の
書評を掲載していただきました。

詳しくはこちら

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2009年1月20日 (火)

一陽来復守り

           011_2 

                         さし絵 広田千悦子

冬至の日から節分までの間だけ
授与できる「一陽来復守り」。

筒状でユニークなお守りのかたちに
こころをぐっとつかまれます。

分けていただける場所は
早稲田駅から徒歩数分の「穴八幡宮」。

その年の恵方の方角の
壁や柱などに貼り付けてお札のようにつかいます。

今年の恵方は東北東ですが
このお守りを貼ることが出来る日というのが
決められており、
冬至・大晦日・節分、この3日のうちの都合のよい日の
夜中の12時のみ。

実は我家は今年、
冬至の日に授与していただいたのですが
その日に貼りそこねてしまい、
次の機会であった大晦日は帰省していたので
貼ることができずじまい。

そんなわけで
大切にしまっておいた一陽来復守りですが
節分2月3日の夜中の12時が
最後の機会です。
忘れないようにしなければ!

この「一陽来復」ということばは
私の好きなことば。

冬至の別名でもありますが
長かった冬がさり、春がやってくることにかけて
悪いことが続いたあと、ようやく運がめぐってくる、というような
意味をもっています。

穴八幡宮にでかけた様子を
出版社の技術評論社さんのサイトで
レポートしてあります。
よろしければこちらへどうぞ

「知っているとうれしいにほんの縁起もの」(徳間書店)にも
紹介しています。
さまざまな、にほんの縁起ものについて
由来や使い方など楽しく書いた本です。
読んでいただけるとうれしいです♪

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知っているとうれしい にほんの縁起もの

著者:広田 千悦子

知っているとうれしい にほんの縁起もの

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ラジオの打ち合わせ

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昨日は

4月からはじまりそうな番組について

某FM局のパーソナリティさんと打ち合わせ。

最近、ご縁の不思議さに驚く日々。

でも今勉強したいのは

どんな出会いも大切なんだということ。

写真はポルトガルを訪れた時

目にとまった教会の看板。

なぜだかわからないけれど

彼女と会うときにいつも思い出すのは

こんな風景。

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2009年1月19日 (月)

大寒のしたく

明日は大寒。

二十四節気の一つで
一年中で一番寒い頃といわれている頃。

今日は冬とは思えないような暖かい日になるようで
気持ちもゆるみますが
暦通り、やはり明日は気温は下がる様子。

寒稽古などにむかう人達を
あちこちでみかけるかもしれません。

以前寒中水泳をしたことがありますが
迷いをふりはらい海に飛び込めば
想像しているより寒さは意外なほど感じないもの。
反対に体の中に燃えるような
熱いほとばしりを味わうことになります。

もちろん海からあがったあとは震えがやってきて
歯ががちがちと
なりやまなくなるのですが。。。

大寒の日に稽古が行われるのはなぜでしょう。
わざわざ寒い日を選ぶ理由は?と不思議に思っていました。

でも寒さが頂点に達する頃、というのは
体だけでなく心の内側にもある種の緊張感が訪れます。

日々の様々なことから集中へと心は動いていき
大切な何かとつながっていく。
そんな時期だからこそ
いい稽古へとつながっていくということなのかも
しれません。

視点を少しだけ変えて
季節を感じることで
寒さもまるで別の感覚に思えてきます。

寒い日にいただくとおいしいのは葛湯。
ぽかぽか体はあたたまります。
風邪をひきそうな時や頭が痛い時にも。

作り方はこちら。

くず湯のつくりかた

材料 本葛粉  大さじ1

    水     一カップ

    塩     少々

水とくず粉を鍋で溶かし塩を入れてから
火にかける。とろみがついてきたらできあがり

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マッコウの海

マッコウの海・小笠原

『マッコウの海』 宇津 孝
山と渓谷社

小笠原で暮らしていた著者が撮影した
生き物の写真集。
特にマッコウクジラの写真は圧巻。

今は亡き著者は、夫と私の学生時代からの
古い友人。

何をしても成功の道へすぐたどりついてしまう
明るくて面倒見のよい
才能あふれる先輩、大切な友人でした。

大学はちがったけれど
学校をでた後も
長い年月、似た様な道へと歩んできたことで
なくてはならない存在となっていきました。

たくさんある彼との思い出の中でも
印象深いのは、やはり小笠原でのこと。

ある晴天の早朝、撮影のために彼の小さなボートで私たちは
父島を立ち、聟島、別名ケータ島へと出発しました。

この海域の色はどこまでも群青色。
すべてを吸い込んでしまいそうな雰囲気を放ち
のみこまれてしまえば、遥か遠くの国まで届く
海流が流れています。

天気はおだやかで海も比較的静かでしたが
帰る途中で少しづつ風が吹いてきました。

外洋の海は静かな時でもダイナミックに動いている。
少しでも風がふけば海の様子は一変します。

あともう少しで父島がみえるはず、という地点に着いたとき、
そこに立っている白波を見て足がすくみました。

こんな波の中をきりぬけて帰ることができる人がいるのだろうか・・・!
そうとしか思えない波がはるか先まで続いていたのです。

私がその時やったことといえば、なさけなくへなへなと座りこんで
この中で生き残れないのは間違いなく私だな、と確信したこと。

乗っていたメンバーは4人。
夫と宇津さん、そして助手で後にイルカ青年と名がついた加藤君。
私以外のメンバーはみんな海のプロともいえる人達だったから
ボートから投げ出されてもみんな荒波を超えていける可能性がある、
そうとっさに思っていました。

でも私はもうジタバタとしてもどうにもならないな、と覚悟を決めて
操船していた宇津さんをやっとの思いで見上げると
ボートを必死に操っていました。

よくみると彼の表情には恐れはなく、
まるで難しいゲームをこなしていく人のように
楽しみ、挑んでいる、そんな顔をしています。

そのとたんにふうっと湧いてきたのが
天性の明るさと運の強さ、そして才能を持ち合わせた彼という存在と
「死」という暗闇があまりにも似つかわしくない、ということでした。

ここで死ぬわけがない、彼のような人間を神様が早々と死なせるわけが
ないじゃない、という妙な考えが頭に浮かんで、
そのおかげで船がひっくりかえるような揺れと振動の中をすすんでも
私は落ち着いていられるようになったのです。

私がやるべきことはたったひとつ。
船から投げ出されないように必死にしがみついていることだけだった
ことをおぼえています。

何とか無事に陸にたどりついたときには
誰一人として軽い口を聞く体力は残っていませんでした。
まるで今まで私たちが経験してきたことなどなかったかのように
いつもと変わりない父島の風景がそこにはひろがっていました。

その時、死から一番遠くにいると思った彼が
こんなに早く、私たちの世界からいなくなってしまうなど
想像だにしませんでした。

でも彼はもういない。

生きていればもっといろいろな話ができたのに、
いろいろなことを一緒にやりたかったのにという
思いは消えることがありません。

彼の命日が来るたびに
次の世代にとって大きな財産をなくしてしまったよ、とつぶやいてしまいますが
年月が立つうち
強い悲しみをもてあました私は
かたちを変えてそのエネルギーを使わせてもらうしかない、
いつしかそう思うようになっていきました。

今生ではもう会えないけれど、忘れない。
これが、大切な時間をたくさんくれた友人へ、私からできる精一杯の贈り物。

                『湘南ちゃぶ台ライフ』より 広田千悦子著

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湘南ちゃぶ台ライフ

著者:広田 行正,広田 千悦子

湘南ちゃぶ台ライフ

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2009年1月18日 (日)

今日のことば

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            ちがうこころをもつ人も

            はなれてくらす人たちも

            とおい

            おそらの上ではね

            つながり

            とけて

            むすばれる

            とおい

            おそらの上ではね

                   ことば 広田千悦子 写真 広田行正

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2009年1月17日 (土)

FM横浜に出演します

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明日、日曜日、16時40分頃から

FM横浜に出演します。

「おうちで楽しむにほんのもてなし」本の事、
日々のことなどお話しまーす。

只今、原稿執筆中。

なんとか深夜までには書き上げなくてはです。。。

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おうちで楽しむ にほんのもてなし

著者:広田 千悦子

おうちで楽しむ にほんのもてなし

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旅をする木

旅をする木 (文春文庫)

「旅をする木」
星野道夫

読みやすいけれど
すっと奥深くまで、そして長く心に響く
星野さんの文章でつづられている
エッセイ集33篇。

若い頃、星野さんの講演会に出かけたことがありました。
圧倒されるような写真とともに印象にのこったのは
星野さんの静かで謙虚な語り口でした。

その後、星野さんの著書を読むようになりましたが
この本が一番好きです。

本の中で出てくることばには
何度も助けられてきたように思いますが
中でも忘れられないのはこのフレーズ。

Tが死ななくとも、ぼくはおそらくアラスカに行っただろう。
しかしこれほど強い思いで対象に関われただろうか。自分だけではない。
それは彼をとりまく幾人かの人生を大きく変えていった。
かけがえのないものの死は、多くの場合、残された者にあるパワーを与えてゆく。
                           星野道夫 「旅をする木」より

大切な友人が亡くなって、打ちのめされていた時、
ものすごくこころに響いてきた文章でした。

こころがゆらぎそうになるときも
この文章を読むと
背筋がのびてくるような気もちになります。

私のエネルギーの源はなんですか?
と昨日聞かれたので考えてみました。

微々たるエネルギーしかもってないので
亡くなった友人には申し訳ない気もしますが・・・・。

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2009年1月16日 (金)

梅の花

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家の隣の畑で
はやくも梅の花がほころびはじめています。

例年より2週間ほど早いのではないでしょうか。

時期的なずれは少々気になっても
花ひらくのをみることで湧いてくる
あたたかな気持ちに変わりはありません。

気温はぎゅっと下がる時期でもあるのに
なんとなく気分は春へとむかいはじめています。

今冬も過ぎていく、と思えば
寒い日さえいとおしいもの。

これはいただいた
梅の刺繍のハンカチ。

よくみると真ん中は
つばめのかたちをしています。

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2009年1月15日 (木)

今日のことば

             1   

                                           
                                             

                                              さがしだしたよ

                         あなたのこと

                         いのりをこめて

                         あしたのこと

                         いつもいっしょに生きている

                        そばにいなくても

                         こころの中に

                                                                            ことば 広田千悦子   写真 広田行正

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2009年1月14日 (水)

東の空

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うちへ帰る途中の小道から
見える東の空。

そろそろ山の向こうから
日がのぼってくるかな、という頃。
朝の太陽のひかりが
雲の底を照らしています。

今までは
西側の部屋から
少しだけ見える海を
ながめることが多かったのですが
近頃、山側を見ることが
多くなりました。

夜になって
やや東よりの空に輝くのは
オリオン座。

ある日の眠れない夜。
深夜だいぶ遅くなった頃、外へ出てみると
オリオン座がぐん、と西へと移動していました。
動いた距離が
あまりにも身近に感じられて
どきっとさせられたことがあります。

この星の和の名前は「三つ星」。

まんなかにちょんちょんちょんと並ぶ星のかたちを
そのまんま表している
親しみやすいかわいい名前がついています。

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2009年1月13日 (火)

縁起物 七福神

            

                Image_7021_3

                七福神へ行ってまいりました。
                色紙は深川七福神。
                七つのお寺と神社をめぐり
                朱色の印をいただきます。

                七つの神様とは

                弁財天
                福禄寿
                大黒天
                恵比寿神
                毘沙門天
                布袋尊
                寿老神。

                では七つの福とは
                なんでしょう。

                寿命
                有福
                人望
                清簾
                威光
                愛敬
                大量

                だそうです。
                なるほどなるほど。

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知っているとうれしい にほんの縁起もの

著者:広田 千悦子

知っているとうれしい にほんの縁起もの

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2009年1月12日 (月)

今日のことば

今日のことば

             Sora111     

                  

                                         やさしさで

                   こころのこおりは

                   とけてゆく

                   どんなに

                   大きく

                   冷たくとも

                   いつかは

                   とけて

                   花になる

                                                                              

                                  ことば 広田ちえこ  写真 広田行正

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2009年1月11日 (日)

おんべ焼き

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今日はおんべ焼きの日。
秋谷は海岸で行ないます。

はずしておいたお正月飾りを
ふろしきにきゅっと結ぶと
我家に神聖さをよんでいてくれたお飾りに
ありがとう、という気持ちが
自然と湧いてきます。

海岸へおりてみると
すでにつみあげられたお飾りの後ろ側には
秋谷らしくないきれいにエッジの整った
大きな美しい波がたっています。

波にみとれているうちに
お飾りの山に火がつけられます。

あっというまに火柱は高くのぼり
けむりは空高く舞い上がっていく。
神様はこのけむりにのってのぼっていくのだ、
というような話を聞いたような気がする。
いつまでもゆくえをみていたい。
そう思ったと同時に
波が大きくずれてざざーん、と音をならしました。

久しぶりにあう地元の人達としばし談笑。
こういう日にはいく人もの懐かしい顔と
出会えるのがうれしい。

こんな時間は私のたからもの、大切な時なのだけれど
今日は用事があったために
後ろ髪をひかれながらも
短い時間でおいとましました。

でも、そんなひとときを味わえるのも
おんべ焼きの準備をしてくださる方々がいるから。
今日も朝早くからご用意してくださっていたとか。
ありがたいです、いつかご恩返しできるといいな、と
いつも思うのだけれど。

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2009年1月10日 (土)

明日、FM横浜に出演します。

明日、FM横浜の番組「We Love Shonan」に出演します。
16時40分より「SHONAN BAREFOOT LOUNGE」で。

おうちで楽しむにほんのもてなしの話をしますので

みなさん聞いてくださいね♪

先週出演したときはプレゼント本があったのですが・・・
おかげさまでたくさんの方が応募してくださったとか。
ほんとうにありがとうございました!

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おうちで楽しむ にほんのもてなし

著者:広田 千悦子

おうちで楽しむ にほんのもてなし

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カイロ

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寒い時にはカイロ。

使い捨てカイロもお手軽ですが
これはベンジンを燃料に
何年も使えるカイロです。

温度はその時の環境によって変化しますが
時にはアチチ!というときもあるくらい。

約25ccほどのベンジンで
24時間ほどもちますので
燃費もいいのがうれしいところ。

とても丈夫なつくりをしていて
私が高校生の頃、両親からプレゼントしてもらったものを
○十年ぶりにとりだし点火してみると
なんの問題もなく使えました。

交換部品も通販で手軽に手に入るから
パーツが消耗してもすぐにかえられえるのも
うれしい。

私がつかっていたのは
オーソドックスな「ハクキンカイロ」ですが
新しく買ってみたのは
「zippo」のカイロ。

銀色にひかるフォルムは
そういうのが好きな殿方には
たまらないデザインなのかな。
プレゼントなどにもよいかもしれません。

新刊の「おうちで楽しむにほんのもてなし」にも
このカイロのことをのせています♪

よろしければ読んでみてくださいね♪

おうちで楽しむ にほんのもてなし

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おうちで楽しむ にほんのもてなし

著者:広田 千悦子

おうちで楽しむ にほんのもてなし

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2009年1月 9日 (金)

鏡開きのしたく

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次の日曜日、明後日11日は鏡開き。
神様にお供えした鏡餅をさげていただきます。

手や木槌でたたいて開き
お汁粉でいただくのが恒例。

缶詰のあんもいいけれど、もう少し甘さがおさえてあると
いいのにな、と思う人へのおすすめは
砂糖無しの小豆あん。

簡単で、しかもそのゆで汁は小豆茶として楽しめます。

小豆茶は利尿作用があり、むくみのあるときなどに効き、
朝まぶたがはれぼったいなあ、と気になるときなどいいですね。

なぜかしばらく作らないでいると、美味しさを忘れてしまい
やっぱりあれはちょっと味が物足りないかもなあ、などと
思いながら作るのですが、できあがりを食べてみると
いつもすっとしみこんでくるようなおいしさ。

どうしてこの素朴な美味しさを忘れてしまうのかと
不思議に思うのですが・・・・

さて、砂糖なし小豆あんのレシピです。

鍋に小豆4分の1カップと水4カップを入れて火にかけ、

コトコト煮て、水が半分になったら塩少々を加えていただくのが小豆汁。

柔らかくなるまで煮ていただくのが小豆あん。(水がたりなくなったら足します)

この中に焼いた餅を入れていただくと
大人な汁粉のできあがりです。
行事や季節の楽しみ方を知りたいなあというかたは
こちらを読んでみてくださいねー♪

おうちで楽しむ にほんの行事

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おうちで楽しむ にほんの行事

著者:広田 千悦子

おうちで楽しむ にほんの行事

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にほん水仙

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学校へいく途中で

見つけたにほん水仙。

コンクリートが

ひび割れたところに

球根が根づいてます。

さて、昨日は何年もかけて

かかわってきたことが

こんな風に素敵に実を結んだんだなあ、と

思えるできごとがありました。

あきらめないで

続けてきた人のおかげです。

つなげていく、ということの難しさに

投げ出してしまいそうな時も

あったけれど

やっぱりすごいですね。。。

続けていく力がうみ出すものたち。

ちゃんと何かのかたちになっていくんですね。。。

大変な中でも希望を作り出そうと

気持ちを持ち続ける人達って

すばらしいなあ、とあらためて思いました。

私もその力をもらって

自分のこともがんばらねば!

お仕事お仕事。

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2009年1月 8日 (木)

今日のことば

今日のことば 

                _dsc515811_3        

                  

                   枯れた花が

                  いとしい日

                      

                   だれも

                 気づかないほど

                   ひっそりと          

                      

                    深くひかる

                  そのすがたに

                      

                    ただ

                   こころを

                  うばわれていく

                                                                  ことば広田ちえこ 写真広田行正     

枯れた花や草が無性にいとおしくなる日があります。

華やかに咲いていた花ならなおさらのこと。

花が歩んできた時の流れに思いをはせれば

その気持ちはふくらんでいきます。

子供の頃はよく「花はなぜきれいなのかな」・・・・と

不思議に思っていました。

誰のためにきれいに咲くのだろう?

どうしてあんなに美しく咲く必要があるのだろう?

蜜や花粉を運ぶ虫たちのの目印のためであることには

違いないけれど

それだけ、というのはちょっと腑に落ちない。

あの美しさはもしかすると

人の目を楽しませてくれるためのものなのかな、という

考えにいたった時、

ひょっとすると、どこか遠い場所で

だれか私たちのことを考えている

何か大きな存在がいるのかもしれない、

人ってひとりぼっちじゃないのかもしれないと

幼いなりに理解しようとしていた日々が懐かしいです。

                   

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2009年1月 7日 (水)

新連載

昨日は東京新聞の連載を入稿したあと

夜、我家にて新連載の打ち合わせ。

六本木の「Tokyo Midtown  STYLE」で

連載を書かせていただくことになりました!

新しい視点からのものになりそうなので

わくわくしていますが・・・

勉強しなくては!

がんばりますのでどうぞよろしくお願いいたします。

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七草粥

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今日は七草粥。

おかゆをくつくつにている間に

七草を刻む。

できあがったおかゆのふたを開いて

ぱっと七草をいれ、

ふたを閉めたらできあがり。

あまった七草を水にいれ、

その中に爪をひたして爪きりはじめ。

今日は帰りが遅かったので

夜の七草となりました。

お正月のごちそう疲れのお腹によいと

よくいわれることですが

邪気をはらうという意味もあります。

私は年末近くから

究極のデトックスを開始していたせいか

おかげさまで体調はすこぶる好調で

ごちそう疲れの胃というわけではなかったのですが

しゃらしゃらといただく

七草粥は甘くておいしいですね。

明日から早朝起床サイクルがはじまりますが・・・

今日、一緒に時を過ごすことのできた人達は

私たち家族にとって大切な出会いでした。

今日という日に感謝です。

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2009年1月 6日 (火)

七草のしたく

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明日の七草粥のために,七草をしたく。

お店にはずらりと七草セットが並んでいます。

江戸時代には七草売りが出て歩いたようですから

準備をし忘れる、という心配は無用でした。

今年はぜひやってみようと思っているのは

七草爪。

七草粥を作る時にあまった七草をうつわにいれて

水をひたしたところに爪をそっとつけてから爪を切る。

これをその年の爪きりはじめとしたそうです。

そうすると病気にならないとか、縁起がいいとか。

しっとりと爪を水につけてから切るなんて

想像するだけで粋な風情が漂ってきます。

過ぎてゆく正月のたたずまいに後ろ髪をひかれるものですから

はっ、と気がつけば今日が七草、という年が多いのですが

できれば季節の流れを感じていくことで

うまれる粋を味わいながら歩いていきたいもの。

季節の流れにのる、という感覚は

人によって違うのだと思いますが

ついつい何でも一つのことに夢中になって

どっぷりとつかってしまいがちな私の場合は

すこしだけ気持ちのサイクル、リズムをはやめることで

丁度よくなるようです。

みなさんはいかがでしょうか。

にほんの行事や季節を楽しみたいけれど・・・

という方はこちらを読んでみてくださいね。

おうちで楽しむ にほんの行事

おすすめポイント:
にほんの行事と季節の楽しみ方を
ほっとできる文章とイラストで紹介。
日本人でよかったなあと思える一冊です。

おうちで楽しむ にほんの行事

著者:広田 千悦子

おうちで楽しむ にほんの行事

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ブログのタイトル

今年のお正月明けは早いのでしょうか。

5日が月曜日でしたのできりがよかったですね。

私は年末年始の数日、夫の実家で過ごしておりましたが

宿題がたまっていたので、帰宅してすぐ仕事モードに突入。

その中でも右往左往、悩んでいたのはブログの「タイトル」。

今日、やっとピン!とくるものに出会えたので

仮タイトルあらためて

「なごり暦」としました。

昔から何かと何かの間に訪れる余韻が好きで

かたちのないもの、目には見えないことに気持ちが惹かれます。

季節や物事のあいまに訪れる余韻、なごり、気配。

手をのばしてつかもうとすればするりと消えてなくなるようなはかなさ。

もどかしさも楽しみながら、何かかたちへと変えていけるものなら・・・というのが

私の願いでもあるのですが、そんな思いをこめてこのブログも書きます。

どうぞみなさまお付き合いのほどをよろしくお願い申し上げます!

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2009年1月 5日 (月)

FM横浜「we love shonan」に出演。

昨日はFM横浜に出演しました。

実は私は今まで自分が出演したテレビやラジオなど

メディア関係のものは、恥ずかしくて恥ずかしくて

一度も自分で聞いたことがなかったのですが。。。

今年はいろいろな意味で新しい気持ちで

スタートする!と決心した年であります。

がんばって身をよじらせながら聞いてみました。。。。

人前で話すことが苦手だから

絵や文章を書くという仕事を選んだはずだったのだから

高きは望まず、というところではあるのですが

でもでもやっぱり美しく、たおやかに、的確に話せるようになれたら

どんなにうれしいことでしょう!勉強です。。。。

でも、パーソナリティの美絵さんが美しき声で

きれいにまとめてくださっているところがうれしいです。

彼女は声も姿も美しき人。

いつもお世話になってます。ありがとうございまーす!

そして制作スタッフの方々のワザ!には

ぐーっと頭が下がりっぱなしです。

素敵なコーナーにしてくださってありがとうございました!

今月は毎週日曜日出演する予定なので

みなさまよかったら聞いてくださいませ。

16時40分頃からの放送です。

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浅草の空

浅草の空

浅草寺に初詣へ出かけてきました。

当然のごとく

長くつらなる行列。

その間に空を見上げますと

お飾りの束ね方が

目に留まる。

プラスチックでも美しい。

淡い空がせつなく美しい。

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