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   広田千悦子

 ことばとうつわの作家・文筆家。

 

ほんとうの「和」の話

http://www.amazon.co.jp/dp/4163759808

文藝春秋社から、

新刊が発売されました。

どうぞよろしくお願いいたします。

今までの仕事についてのブログを

新しく立ち上げました。

ぜひコチラも見てみてくださいねー。

これから少しづつアップしていきます。

「広田千悦子の仕事」

http://chieko.doorblog.jp/

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2013年5月26日 (日)

新しい連載がはじまります

MYLOHASといウェブサイトで

新しい連載がはじまりました。
どうぞよろしくお願いいたします。

http://www.mylohas.net/author/hirota/index.html

蛍がそろそろかな、と思いますが、
まだですね。
まちどおしい。
ぽう、ぽっと灯るあかりの抑揚と
闇に広がるしずけさの中で
胸に浮かぶ思いはたぶん、それぞれ。
うかんでは消える思いに
身をゆだねるに
とてもいい時間になります。

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2013年2月 7日 (木)

横浜有隣堂さん

横浜有隣堂さんにて。

見つけた方が写真をおくってくださいました。

久しぶりの書店写真です。

どうぞよろしくお願いいたします。

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2013年2月 4日 (月)

立春 梅ひらく

いよいよ、立春。

例年になくかたくかたく閉じていた
梅のつぼみも一気にほころんで
季節においつかなくちゃ、とばかりに
さきはじめています。
これからまた寒くなる日も、強い風の日もあるはずだから
毎年、ちいさな花が心配になりますが
私たちが想像するよりしっかりと
散る時期を迎えるまでは
根を張る
木の枝で咲く花はしっかりとついています。
昨日の夜更け
夜の道は
水仙の香りでいっぱいで
なんともいえない気分に満たされました。
春一番の梅の花がひらいたということは
からだの中もひらいていく傾向にあるということ。
ねむくてだるい理由は
急激な変わり目についていこうとしている
からだの声、なのかもしれません。
人もまた、自然のひとつ。
どんなに人工物に囲まれて生きようとも
自然の流れに添うようにいのちはながれていきます。

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2013年2月 2日 (土)

もうすぐ春

明日は節分、季節の分かれ目です。

分かれ目がくる前に
春がやってきたかのようなここ数日。
固く閉じていた梅のつぼみも
ようやくほころび
ひとつふたつと咲いています。
水仙が一ヶ月ほど遅かったので
梅も遅いとは思っておりましたが・・
やっとという感じですね。
季節がゆるむということは
自然の一部である
人のからだもゆるむとき。
厳しい寒さから
急激にからだがゆるんだせいなのか
なかなかスピードのある流れに
いつものようにのれずにこまっています。
これも季節の合間にやってくる、ひとつの邪気なのかもしれません。
他の行事よりもたくさんの邪気払いグッズが豊かな節分。
イワシの匂いで
豆殻の振る音で
柊の尖ったトゲで。
豆で魔の目を射るのもよし。
柊のトゲはチクっと目をさましてくれそうだけど
痛いので、なんとなく鬼がかわいそうかな、と思ってしまう。
「鬼」は諸説ありますが
本来は、自分の中にある邪気のことを指す、
という説もあるので。
では気持ちを整えて
新しい春をむかえましょう。

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2013年2月 1日 (金)

文藝春秋社から新刊が発売になりました。

ほんとうの「和」の話

http://www.amazon.co.jp/dp/4163759808

文藝春秋社から、

新刊が発売されました。

どうぞよろしくお願いいたします。


それから・・

今までの仕事についてのブログを

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ぜひコチラも見てみてくださいねー。

これから少しづつアップしていきます。

「広田千悦子の仕事」

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2013年1月27日 (日)

昨日の月。

空はできるだけ
広いところで見たい

いつもそばで
ほんとうの世界を
思い出させてくれる星。


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2013年1月26日 (土)

沈丁花に蕾がついているのをみつけました。

窓から差し込むひかりが白く眩しい。

いつのまにかまた、そういう季節が
今年も巡ってきたのです。

かわったものもあるけれど
かわらないものもある。

日々の中にねむるたからものを
みつけてあるきつづけたいーーー。

あらためて思う日々です。

あと一週間と少しで

「立春」。

気を取り直して
なんどでも
繰り返しあるく、あるく。

だってそれがいちばん
楽しいことだから。

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2012年9月13日 (木)

秋と夏のせめぎあい

季節のはざまにしては

夏の勢いがまだ強い。

遮光になった日差しが

思いの外強くて

部屋の隅に身をひそめていたくなる

かきものが多い中で

人と会うと

自分が内側にむかっているのがよくわかる

それが元気無さそうにみえることもあるらしい

今月は生まれ月のせいか

それともこの時季の色がそうさせるのかーーー

すっかり秋になってほしいと思う気持ちと

解放感のある夏の終わりを名残惜しく思う気持ちが交差する。

秋は何事もゆらぎ、いったりきたりするもの。

芯を保つために寡黙気味がわたしの場合はちょうどよい。

みなさんはいかがでしょうか。

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2012年9月 3日 (月)

立ち待ち月

今日の月は立ち待ち月。

立ちながらおしゃべりしていると

それほど待たないうちに月が登ってくる、という意味らしい。

そうはいっても

周りには建物やら山やら遮るものがあるから

その場所によってそれぞれ違う月の出。

うちはちょうど東に山があるから

何時頃でしょうか。

それにしても暑いのに大気が澄んでいる。

こころもこの空と同じようでありたい、と願う。

雷がなっても

曇っても

雨がふっても

いつの間にか澄み渡る、そんなふうでありたい。

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2012年9月 2日 (日)

十六夜

本日は十六夜。 <いざよい>
月の話をしてくれた、友に感謝。
ゆらぎそうな時はとりあえず空。
すうっと胸に絡まる紐もほどけてく。
いとしきものをみてさえいれば
間違えない。
どちらにしても
まっすぐ歩く以外、無いのだから。
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兎の帯留め。

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